今日は門塀塗装の流れを書いてみたいと思います。門塀とはお家の周りを取り囲むようにある壁のことです。
ブロック塀やフェンスや生け垣などお家を引き立てる役目も果たしている部分です。
屋根や外壁の経年劣化とともに同時に門塀も汚れ、劣化をしていきます。多くの方は屋根外壁塗装の際に同時に塀の塗装も行います。
点検~完工までの手順をご覧くださいませ。
門塀塗装 点検~完工まで
点検
点検 クラック
塗膜の膨れ・剥がれ
まずは点検です。劣化の状態を確認いたします。
お客様のお宅は、クラックと塗膜の膨れによる剥がれが目立ちました。
クラックは表面に生じたひび割れのことで、細くて深さのあまりないクラック(幅0.2~0.3mm以下が目安)の場合は、大きな影響のないクラックなので、補修の必要はないと言われており下塗りを塗れば綺麗になります。クラックの幅が0.3mm以上で深さが5mm以上ある場合は補修が必要になります。
高圧洗浄
クラック部分をVカット
クラック部分をコーキング補修
高圧洗浄で綺麗に汚れや旧塗膜を落とした後、「Vカット」という方法でクラック部分を補修していきます。
文字通り、クラック部分をサンダー(コンクリート、石材、FRP、木材等の研削研磨する機材)を使いV字型に削っていきます。その部分にコーキング材を充填していきます。
下塗り
中塗り
上塗り
完工
その後は外壁塗装と同じ工程の、下塗り⇒中塗り⇒上塗りと、塗料を塗布していきます。
モルタルの門塀だけでなくモルタル外壁のクラックが気になる場合は、弾性塗料を使用するとよいでしょう。
弾性塗料は、高い伸縮性がありヒビ割れに追従する性質を持っています。また高い防水性もございます。
ただし、弾性塗料はモルタル壁には向いていますが、窯業系サイディングには適さないので、注意が必要です。
モルタル壁のクラックには弾性塗料を!
お家の外側を取り巻く空間がエクステリア。綺麗にメンテナンスをすると日々の満足度もUPするはずです。
街の外壁塗装やさんでは屋根外壁塗装だけではなく、門塀塗装、擁壁塗装なども承っております。
どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。
記事内に記載されている金額は2017年11月10日時点での費用となります。
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