外壁塗装に限らず、お家のリフォームはどんな場所でも早目がよいとされています。木更津市のお客様は「外壁塗装は早目がよいと聞いたもので…」と、築9年のお家の外壁塗装をご検討されていました。建築資材の資材の進化は素晴らしいもので、外壁材、屋根材、ともに耐用年数は長くなってきています。築9年目というとリフォーム業者が目にする建物の中ではかなり新しいものになります。お家全体はどのようになっているのでしょうか。
さすがに築9年ということで、窯業系サイディングや外壁やその塗膜が傷んでいるということはありません。塗膜が粉化してしまうチョーキング現象も発生していなければ、シーリング材もひび割れなく、しっかりと必要なところに密着している状態です。ただプロパンガスを固定している金具に錆が出ていました。こちらは錆汚れが錆汚れが外壁に移ってしまう前に交換してあげるべきでしょう。
現時点でクリアー塗装するか、数年後に有色で塗装するか
外壁に関してはシーリングも健全、塗膜も健全なので塗り替えの必要がないくらいです。ただ、サイディングの意匠性とデザインを残したいのであれば、現時点でクリア塗装するのがベストでしょう。クリア塗装はシーラーやフィラーなどの下塗りができない(シーラーやフィラーは色がついていたり、完全な透明ではないため)ので、外壁の状態がよくないと塗装できないのです。クリア塗装でメーカーが推奨している基準は新築から10年以内とされています。違う色にしてイメージチェンジしたいというのであれば、数年先が塗り替え時期になるでしょう。この場合は下塗りをしてから、仕上げの塗装を致します。
お客様は「窯業系サイディングのデザインをそのまま残しみたい気持ち半分とイメージチェンジをしてみたい気持ち半分」とのことでした。クリア塗装するにしても外壁が健全のため、悩む時間は充分にあります。街の外壁塗装やさんでは工事を急がせたり、しつこい営業はいたしません。外壁塗装してしまえば「10年以上はその色のまま」なのですから、じっくりと検討する時間が必要です。外壁塗装を早めに検討するというのはこういった時間も取れるので、とても大切なことなのです。
記事内に記載されている金額は2017年11月20日時点での費用となります。
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