いい歳をした大人でも単純なミスをしてしまうことがあります。木更津市のお客様から「夫がバルコニーでゴルフの練習をして、床を傷つけてしまった」とご相談を受けました。バルコニーでゴルフの練習となると、相当な広さが必要なのではないでしょうか。よく室内に置かれるパッドの練習をする模擬的なグリーンもそれなりの広さが必要です。傷つけてしまったのは残念なことですが、うらやましい限りです。
お客様のお家は鉄骨造りの3階建てで結構な広さがあります。やはり羨ましい限りです。バルコニーはインナーバルコニーと呼ばれる3階の床が屋根の代わりとなっているタイプなのはいいのですが、広さは普通程度です。普通の広さでも長い方向にグリーンなどを引けば、パットの練習は可能なのですが…
バルコニーに置かれていたのはアイアンでした。私はゴルフをやらないので何番かまでは分からないのですが、アイアンであることは確実です。しかも、床の傷は壁の間際で止まっています。外壁にクッションか何かを立てかけて素振りしていたのでしょうか。それとも、バルコニーの床の劣化度合いを見るためにあえて引っ掻いてみたのでしょうか。劣化度合いを見るために引っ掻いたのなら、あれほど長い傷跡はできないと思われます。当然のことながら、奥様は大激怒しております。
奥様から「天井に染みがあるので、雨漏りしているかもしれないので3階の屋根も見てほしい」とリクエストがありました。こちらはトップコートが劣化というよりも風化してしまっている状態です。本来はトップコートで隠されているシート防水の継ぎ目が目視できる状態になっています。天井の染みは油が跳ねたのでは?と思える程度でしたが、これはおそらくかなり染みていると思われます。
お客様には「バルコニーの傷は目立つけど、表面的なものなのでトップコートだけで済むが、陸屋根の防水は下地からやり直す必要がある」ことをお伝えしました。これから雨が少ない冬ですが、雪が降ったりすると厄介です。雪は排水されずにそのまま積もり、留まりつづけますから雨漏りが酷いことになるでしょう。お客様には「これから先、雨漏りは酷くなるので緊急性がかなり高い」こともお伝えしました。
記事内に記載されている金額は2017年11月22日時点での費用となります。
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