長持ちする塗料フィンパーフェクトベスト
本日ご紹介いたしますのは江戸川区で行った屋根塗装の様子です。
今回は高耐候性の塗料パーフェクトファインベストという塗料を使うのですが、このれはラジカル制御形塗料と言われるもので、一般的な塗料であるシリコンよりも長持ちします。なるべく次の塗装時期まで長持ちさせたいとお考えの方にはお勧めの塗料です。
塗膜が薄くなった屋根を塗装


これから塗装を行う屋根の状態です。かなり前に塗装をしているということでしたが、その塗膜が薄くなってしまっています(左写真)。
塗装は屋根を紫外線や水分の影響から保護しているのですが、塗装が薄くなれば効果は期待できなくなり時間と共に劣化してしまいます。写真の状態ではゆうに塗装時期を過ぎているため、早めに塗装しておく必要があります。
屋根塗装ではまず高圧洗浄で下地の汚れを落としておきます。その後、スレート同士が密着しないように縁切りをしますが、街の屋根やさんではタスペーサー使っています(右写真)。このタスペーサーを入れることで、屋根の下の湿気を逃がしたり、毛細管現象で水分を引き入れ雨漏りさせてしまうことを防いでいます。
ラジカル制御形塗料とは


下塗りにはシーラーを使い、続いて中塗り、上塗りといった感じで重ね塗りをして塗装を厚くします。
使用塗料のファインパーフェクトベストはラジカル制御形塗料ですが、そもそもラジカルとは何のことなのでしょうか?
塗料には作る工程で酸化チタンを使います。これが太陽光(紫外線)に当たることで発生するエネルギーをラジカルといいます。ラジカルが発生すると、その影響で塗料が劣化するので、ラジカルの影響を受けないよう制御する塗料がラジカル制御形塗料です。

上塗りまで終われば工事は完了です。塗膜が薄くなっていた屋根もご覧のように艶が出て美しさを取り戻しました。 ラジカル制御形塗料は長持ちとお伝えしましたが、シリコン塗料と比べるとシリコン塗料は7年から10年程度持つことに対して、ラジカル制御形塗料は10年から13年ほど長持ちです。その分費用は高めですが、耐用年数とコストを考えた時には割安になります。(ファインパーフェクトベストの専用ページはこちら) 街の外壁塗装やさんでは今回ご紹介したファインパーフェクトベスト以外にも高機能な塗料を取り扱っております。これから屋根塗装をお考えの方はお気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2018年01月30日時点での費用となります。
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