今日のブログは千葉市稲毛区のお客様宅で行う外壁塗装前の目地補修にピックアップしてみたいと思います。
サイディング外壁の面と面の間には溝があり、その溝部分を目地(めじ)と言いますが、その目地にゴム状の樹脂を充填しおります。それをシーリング(コーキング)材といいます。このシーリング材はモルタル外壁の目地やサッシ回りにも使用されております。下記画像は目地補修の手順になります。
超高弾性のオートンイクシードを目地に充填していきます
オートンイクシード

①古いシーリングを剥がす

②プライマーを塗り接着性を高める

コーキング材を充填する前に、まず古くなったシーリングを剥がしていきます。綺麗に剥がした後は目地の周りにマスキングテープを貼ります。シーリング材のはみ出し防止の役割を果たします。
その後、プライマーと言う接着剤のような役割を果たす溶剤を目地に塗っていきます。下地とシーリングそれぞれの密着性を高める役割があります。そしていよいよ超高弾性のシーリング材のオートンイクシードを充填していきます。たっぷりと隙間なく注入します。そして表面を整えマスキングテープを剥がし、乾燥させたら完成となります。
③オートンイクシード充填

④表面を整える・ならす

⑤完成

目地補修をして防水性を高める
この目地補修で大切なのは防水性を高めることにあります。やせ細り、ひび割れたシーリングをそのままにしていると、やがて内部にまで雨水が浸入し雨漏りを引き起すことがございます。
横殴りの雨が降った時など、外壁から雨漏りをしているので見にきて欲しい。というお問い合わせをいただきますが、多くはこのシーリングの劣化が原因だったりします。雨漏りが発生するのは屋根からだけではないということですね!
屋根外壁塗装のタイミングでこの目地補修をする方が大部分ですが、街の外壁塗装やさんでは目地補修のみの対応もいたしております。
太陽光が良く当たる南面などは特に目地の劣化が激しかったりします。一部分のコーキング打ち替えでよいのか、家屋すべての目地のコーキング打ち替えが必要なのか、街の外壁塗装やさんではしっかりご点検をさせていただきます。
記事内に記載されている金額は2018年10月17日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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