葛飾区にて外装工事が始まりました。今回は屋根塗装+外壁塗装+外壁カバー工事を行います。工事に入る前は、どの塗料のどの色で塗装をするか?外壁材には何を使用するのか?しっかりと打ち合わせを致しました。早速進捗状況を見て見ましょう!
まずは足場を組み、塗料や高圧洗浄の際に出る汚水の飛散防止のためしっかりと養生をします。家全体がすっぽりとメッシュシートで覆われてしまうため、工事が終わるまでは室内も薄暗くなり、洗濯物も外へ干せませんが、ご協力をいただきながら作業を進めて参ります。
お家にはたくさんの目地がございます。劣化をしていくのは屋根外壁だけではなく目地に充填しているコーキングも剥離をしたりひび割れたりしてきます。コーキングが切れるとそこから雨水が侵入して家そのものが傷む恐れがあるので、早めに補修しなくてはいけません。
今回は外壁塗装・外壁カバー前にしっかりと目地補修を、同時にクラック箇所も補修していきます。
外壁に生じるクラックには種類があります。
■ヘアークラック
幅0.3㎜以下、深さ4㎜以下のひび割れのことを言います。建物の構造の腐食や内部の鉄筋がさびるなどの心配はないため、早急に処置する必要はないが、塗装をする際に補修工事が必要です。
■構造クラック
幅0.3㎜以上、深さ4㎜以上のひび割れのことを言います。この構造クラックから雨水が浸入し、建物内部の腐食や鉄筋のさびが発生してしまうため、補修が必要となります。
目地補修と一緒にクラックも補修していきます。
使用するコーキングはオートンイクシードになります。一般的なコーキング材より耐久性・耐候性・汚染性・接着性に優れており、柔らかく伸縮性があるのが特徴です。柔らかいという事はお家の動きに追従してくれるということになりますので、地震の揺れや寒暖などで生じる外壁の膨張と縮小を和らげる役割を担っております。
深めのクラックはVカットをし、そこにオートンイクシードを充填していきます。お家に深刻なダメージを与えてしまうクラックは塗装前にきちんと対処することが必要です。外壁を塗装する前の下地調整として大切な処理になります。
目地とVカットしたクラック部分に専用のプライマーを塗っていきます。このプライマーは接着剤の役割を果たします。そしてオートンイクシードを充填、へらなどで表面を整え、ならしていきます。
仕上りに差がでますので下地を整える作業はとっても大切です。
街の外壁塗装やさんでは点検時にしっかりと調査をし、どの材料・塗料を使うべきか判断をして、お客様にご提案をしてまいります。
まだまだ工事は続いておりますので、塗装工事の様子はまた次回ご報告いたします。
記事内に記載されている金額は2018年11月29日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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