明かり窓を支える木部の劣化


千葉市稲毛区にアパートを経営しているオーナー様からのご依頼でした。数年前に外壁の塗装で大金を出してメンテナンスしたのにもかかわらず、外壁の剥がれなど目立ち、共用廊下に設置して在る大きな明かりサッシを設置して在るのだが、木部があきらかに劣化して、危険な状態との事で一度専門科に見てもらいたいとの事でした。
現地調査をして見ると明かり窓を止めてある根太材が劣化して木部の芯が腐食している状態でした。最短部分まで塗装はしてありましたが、常識から考え塗装をする前に明らかに劣化していることを解っていて塗装をした物と考えられます。
雨水が当たらない場所なので、他の部分の塗膜には劣化している場所は無かったのですが、一部分だけ木部がこのように劣化しているのにはサッシにも原因があります。
業者の選定

木部は経年劣化などでどうしても劣化し年々朽ちていってしまいます。メンテナンスは耐候年数を維持するもので劣化をした物を元に戻す効果はありませんが、近日中に腐食してくることが分かっていて何の処置もしないまま塗装し目隠しすることは、良くない事と言えます。劣化したものを見てみても、何も処置されていなく塗装しているので、良くない塗装工事になります。
塗装専門業者は沢山あります。だがしかし専門分野以外のことは全く関与しない業者さんが多くいます。塗装を頼んで大金を出していても少々安い業者を選ばれる方がほとんどですが、ここが落とし穴になり安い工事をする業者はほとんどと言ってよい程やすいなりの工事しかしていません。
やはりメンテナンスをして今後も住宅を使用して行くのならば、専門業者の中でも建築許可を取得しており、トータル工事が出来る会社を選ぶことが大切です。(外壁塗装のことならこちらまで)
塗膜の不具合


塗膜が剥がれている事は、年数が経っている建物でしたので、現れてくることは防ぎようがないのですが、原因を調べてどうしてこういう現象が現れてしまったのかを調べる事が大切と考えます。
鉄部分は元々の錆が残っておりケレン作業が完全ではなかった可能性があります。塗装で塗膜を表面につけ、表面からの紫外線や商品の保護とはなりますが資材の物が劣化していた物では、内側からの爆裂により表面塗膜が破壊してくるので、下地処理をし直さなければいけなくなります。錆はどんどん広がり塗膜を破って行きますので早い段階で処理しないと、何度塗装しても同じ現象が出続けてしまいます。
記事内に記載されている金額は2020年08月25日時点での費用となります。
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