本日伺ったのは品川区小山、3階建てのビルの外壁塗装の事前点検とお見積もりをさせていただきます。外壁材はALCです。
ALC外壁の特徴
ALCは窯業系サイディング同様パネル状になっており、それを張り合わせて外壁としています。窯業系サイディングよりも耐久性が高く、モルタルと比べてもひび割れが起こりにくい外壁材です。軽量・高断熱・長寿命とメリットも多いので現在はビルや大型の建物だけでなく一般の戸建て住宅にも増えてきています。
優れた外壁材と言えるALCですがそれ自体に防水性がなく、水に弱いという弱点があります。ALCパネルが吸水してしまうと、ひび割れや剥がれ、内部からの破損が生じます。
優れた外壁材と言えるALCですがそれ自体に防水性がなく、水に弱いという弱点があります。ALCパネルが吸水してしまうと、ひび割れや剥がれ、内部からの破損が生じます。
一部が剥がれてしまっている箇所もあります。このように劣化している所はさらに吸水しやすく、悪循環が生まれてしまいます。
シーリングの目地にも注意
吸水が起こりやすい箇所としてシーリングの目地部分が挙げられます。もともとパネルのつなぎ目となっているため、シーリング材でしっかり隙間をカバーしておかなくてはなりません。
メンテナンスのご提案
建物全体のコーキング材の打ち替えと外壁塗装をご提案いたします。パネルがひび割れた箇所は塗装前にコーキング補修を行います。ALCパネルは厚みがあるのでしっかりコーキング材を充填することが大切です。
また、ALCの外壁塗装には一度吸水してしまった水分を外に逃すことができる、透湿性の高い塗料がおすすめです。
塗料の機能、色などお客様のご希望をお聞きしてお見積もりを作成いたします。
また、ALCの外壁塗装には一度吸水してしまった水分を外に逃すことができる、透湿性の高い塗料がおすすめです。
塗料の機能、色などお客様のご希望をお聞きしてお見積もりを作成いたします。
記事内に記載されている金額は2021年04月30日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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