足立区中央本町にて、築17年経過したお建物の外壁調査を行いました。調査の際の状況をご紹介いたします。お問い合わせのきっかけは屋根の劣化がきになるところからでしたが、屋根工事には足場が絡むのでどうせ工事を行うなら外壁もやってしまいたいとの事で、外壁の調査も行わせて頂きました。
外壁の調査を行なっていきます。まずは建物の正面を確認したところ外壁はモルタル玉吹き外壁になっておりましたので、
モルタル外壁はクラックが発生しやすいので
クラックの有無に注意しつつ調査を進めてまいります。建物は3階建てと高さがあり、上の方までは良く確認が出来ませんでしたが、1F~2F付近には目立ったクラックはありませんでした。
建物の裏側も確認すると、北面と東面は窯業系サイディングが使用された外壁になっており初めて見るパターンでしたので、面白いつくりだなと感じました。
サイディング張りの外壁には、必ず目地と言われる隙間がサイディング同士の間に設けられています。これは、外壁がぶつかりあって割れてしまうのを防ぐために作られている隙間です。その隙間は
シーリングにより塞がれていますが年数が経過するとともに劣化し剥離や切れにより隙間が開いてしまいます。こちらの建物は北面に目地があったので紫外線による影響が少なく築年数に対しての劣化は少ないと思いました。しかし、北面は日当たりが悪く水が乾きにくいと言う点から、サイディングにはコケ等の汚れが目立ちました。
付帯部は、とくに大きな問題はありませんがベランダしたの樋の汚れがきになりました。配管が白ですので汚れてしまうと余計に目立ってしまいます。外壁の塗装の際には、このような配管も塗装を行いますのでご安心下さい。
今回調査した建物は外壁の種類が異なりましたので、塗装の際には下塗りの材料がそれぞれ異なりますので注意が必要です。
私達「街の外壁塗装やさん」では、引き続き新型コロナウイルス感染症の
感染対策を徹底して行なっております。お問い合わせの際は、お気軽にご連絡を頂きたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
記事内に記載されている金額は2021年06月30日時点での費用となります。
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