我孫子市にお住まいのお客様より、雨樋をカバーしている板金の塗膜が剥がれてしまっているのと、ベランダの木材が腐食しているのが気になるとお問い合わせを頂きました。
工事は検討しているが予算の都合もあるため金額を知りたいとのことでしたが、現地状況が分からなければ金額の出しようが無いため調査に伺わせて頂きました。
現地にお伺いをし実際に調査を行ないました。お客様がお気になされていた雨樋のカバーですが金属製で表面は塗装がされておりましたが、築年数も経過しており経年劣化の影響でしょうか塗膜が剥がれている箇所が無数に見られました。特に風の通りが良い南側と東側には症状が多くでていました。雨樋の確認も行うと、雨樋に穴が開いてしまっています。これでは、雨水が割れた部分から流れ出てしまいますので意味がありません。
外壁の調査を行うと、外壁の塗装にはチョーキングの症状が確認出来ました。
チョーキングは塗膜の劣化に伴い塗膜表面が粉状になってしまう現象です。この症状が出ている場合、外壁塗装の1つの目安だといわれておりますので同様の症状が確認できましたらメンテナンスをご検討されるのが宜しいかと思われます。
ベランダと手すりの取り合い部には、大きな亀裂がありましたので亀裂からの浸水が心配されます。応急的にテープで養生はされておりましたが、そう長く持つものではありませんので早めに補修を行うことをオススメいたします。
こちらは、ベランダの外側からの写真になりますが、ベランダ下部の木材が腐食し表面の板金の釘が効かなくなり剥がれそうになっています。ベランダと板金の間に隙間が出来てしまっているので雨が吹き込み木材の劣化がより進行してしまう可能性が有りました。
ご予算の都合もあるので工事範囲を相談させて頂き、今回は雨樋カバーの塗装、ベランダの補修を御提案させて頂きました。こちらの工事の際に細かな亀裂の補修等は同時に行わせて頂く予定です。
私達「街の外壁塗装やさん」では、新型コロナウイルスの
感染対策を徹底して行なっております。近頃また感染者が増加傾向にありますが、お気軽にご相談を頂けると有り難いです。
記事内に記載されている金額は2021年07月30日時点での費用となります。
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