足立区中川にお住まいのお客様より「築年数がある程度経過したのでメンテナンス」を検討しているとお問い合わせを頂きましたので現地調査に伺いました。
メンテナンスを検討なされている建物は、築25年程が経過した木造2階建ての建物で、外壁には
金属サイディングが使用されていました。建物の印象としては、道路から見える範囲では外壁に目立った汚れや破損はなく、まだまだ綺麗な印象を受けました。
外壁を詳しく確認しました。金属サイディングの表面は塗装されておりますので表面塗膜の劣化具合の確認を行うと、
チョーキングと言って塗膜の成分が粉化してしまい表面が粉状になってしまう症状が見られました。チョーキングの発生は、塗膜の寿命を迎えているサインですのでこの様な症状が出ている場合には、塗装工事を検討してみるのも良いかと思われます。
外壁以外にも塗膜の傷みが確認出来ました。庇屋根の上部では上塗り材の剥がれが見られ下塗り材が見られる状態です。素地は見えていませんが、塗膜が減って言っている状態ですのでこのままにしてしまうと素地が露出してしまい鉄部の錆に繋がってしまいます。
こちらは戸袋の写真になりますが戸袋側面の木材が反ってしまい取り合い部分に隙間が開いてしまっておりました。隙間が空いていますので、戸袋内部に小動物等の浸入も考えられますのでビズ止め等で反りの解消を行うのが良いかと思われます。他にも竪樋を固定している金具は、数箇所か外れてしまっている箇所があり固定が甘くなっています。打ち込み式の金具でしたので、抜けてしまっている部分は壁に穴が空いてしまっている状態でした。この様な穴からも雨水は入り込んでしまいますので穴埋めの処理を行った上で、新たに固定金具の設置が有効的です。
塗膜の劣化が見られましたので、
外壁塗装工事が必要な状態でしたので塗装工事のご提案を行いました。
私達「街の外壁塗装やさん」では、新型コロナウイルスの
感染対策を徹底して行っております。外壁等で気になる部分がある際には、お気軽にお問い合わせ下さい。
記事内に記載されている金額は2021年12月01日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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