豊島区根津にて鉄骨階段の調査を実施致しましたので調査の様子をご紹介しております。お問い合わせは「鉄骨階段の踏み板が外れてしまったので修繕を検討している」とお問い合わせを頂き調査に伺いました。
メンテナンスを検討されている鉄骨階段は4階建てのビルに設置されており、主に非常階段として使用されておりました。外観を見ると塗装の剥離や錆は比較的少ない状態に見えましたが細かな部分を見落とさない用にしっかりと調査を行います。
こちらが外れてしまった踏み板になります。鉄骨階段の側板(ささら)にL型のアングルを溶接で固定しそこに踏み板がボルト止めされている構造になっていました。脱落している箇所は、側板の溶接部分が錆の腐食により耐久性が低下し外れてしまっています。1~2階にかけて踏み板を固定しているアングル付近に錆の症状が多く発生しておりましたので、同様の症状が出てしまうのではないかとお客様も不安を抱えておりました。
通行しているタイミングで踏み板が外れてしまうと重大な事故にも繋がりますので早急にメンテナンスが必要な部分となります。
踏み板の劣化ですが、側板と踏み板の取り合い部分にはシーリングが施されておりましたが劣化により
シーリングに切れが多く見られました。シーリングは防水の役割がありますので、切れてしまえば水の侵入口となり鉄部に錆や腐食をもたらします。また、階段裏面では全体的ではありませんが際の部分に錆や腐食が見られました。錆の発生は放置してしまうと徐々に腐食が広がってしまいますので早めのメンテナンスが必要です。
上記の症状をご報告し、踏み板の補強・
鉄部塗装のご提案を行いました。
私達「街の外壁塗装やさん」では、引き続き新型コロナウイルスの
感染対策を徹底して行っております。建物について気になる事がございましたらお気軽にご相談下さい。
記事内に記載されている金額は2022年07月29日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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