本日は品川区中延で築20年を迎えた3階建てビル鉄骨階段の点検の様子をお伝えしていきます！
近年、鉄骨階段の塗装メンテナンスや点検が以前よりも増えてきました。比較的階段は頑丈だと思われてしまうのか放っておかれることが多い印象でしたが、実は外に設置された鉄骨階段は100％錆びてしまうため、塗装によるメンテナンスは必須なのです！
今回はそんな鉄骨階段の劣化症状と一緒に、日頃のメンテナンスチェックポイントもお伝えしていきます(*^-^*)
すぐにでも塗装を行いたいところですが、ここで大切なのは古い塗膜と錆を除去する下地処理、ケレンと呼ばれる作業が大切です。
この作業をせずに上から塗装を行ってもすぐに塗膜が剥がれてしまい、意味が無くなってしまうので業者にお願いする時は必ず下地処理を行っているか確認しましょう！
鉄骨階段の塗膜が剥がれたり、錆びてきた…？と感じたら塗装メンテナンスのタイミングですよ(^^)/
その取り合いの部分は劣化しやすく、また雨漏りしやすい場所としてもトップに上がってくるほど要注意箇所です！
手すりと外壁の取り合いにコーキングが施されていましたが、亀裂が入ってしまっていますよね。※写真赤丸部分
このひび割れた部分に雨水が流れてしまうと外壁内部にも、手すりの内部（鉄骨）にも影響を及ぼします。
雨漏りの一因になることは勿論、外壁内部の鉄骨が錆びて膨張してしまえば爆裂を起こして外壁を破壊する可能性もある為、コーキングの充填による補修が必要です。
記事内に記載されている金額は2023年12月05日時点での費用となります。
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