相模原市南区麻溝台で築18年、初めての屋根外壁塗装の見積り依頼ということでご連絡をいただきました。
屋根については傷みがだいぶ進んでいることもあり、塗装か屋根材の交換かの判断が必要になりそうだということです。
屋根塗装ができないケースには、屋根材が大きく損傷している場合や下地の腐食が進んでいる場合があります。そのような場合は、塗装が適切ではないため、屋根材自体の交換が必要となります。
また、屋根カバー工法という方法もあります。これは既存の屋根材を撤去せずに新しい防水紙や屋根材を重ねていく工法で、費用を抑えて施工できるメリットがあります。
スレート調査の注意点
これから調査を行う屋根の状態ですが、スレート屋根の調査を行う際の注意点について、いくつか重要なポイントがあります。
まず第一に、安全を確保することが重要です。屋根上での作業は危険を伴うため、適切な安全装置や装備を使用し、専門家やプロの業者に依頼することをお勧めします。
また、屋根の状態を正確に把握するために、専門知識や経験を持った調査員に依頼することが重要です。屋根の材料や構造、傷みや劣化の程度などを正確に評価することで、適切なメンテナンスや修理の計画を立てることができます。
さらに、調査の際には写真や記録を残すことも重要です。屋根の状態を記録しておくことで、将来的なメンテナンスや修理の参考にすることができます。最後に、調査結果や提案については複数の業者から見積もりを取り、比較検討することも大切です。適切な調査と計画を行うことで、スレート屋根の長寿命化や安全性の確保につなが
ミルフィーユ状に剥がれたスレート
スレートがミルフィーユ状に剥がれている場合、それは通常、スレートの表面が劣化していることを示します。
劣化によってスレートの表面が薄くなり、剥がれやひび割れが生じる可能性があります。このような状態では、スレートの保護機能が低下し、雨水や他の外部要因からの影響を受けやすくなります。
ミルフィーユ状に剥がれたスレートは、見た目だけでなく屋根の耐久性や防水性にも影響を与える可能性があります。そのため、早めに適切な補修やメンテナンスを行うことが重要です。補修方法には、スレートの表面の凹凸を埋めるための下塗り材やコーキングなどが使用されることがあります。適切な補修を行うことで、スレートの元の厚みや保護機能を取り戻すことができます。
軒先側のほうが傷みやすい理由は?
スレートは軒先側の方が傷みやすい傾向があります。軒先は雨風が直接当たりやすく、また排水が不完全な場合には水がたまりやすいため、湿気や水の影響を受けやすくなります。これにより、軒先側のスレートは劣化しやすくなる可能性があります。
特に大きな欠けや脱落が発生した場合、新しいスレートと交換する必要があるかもしれません。軒先側のスレートの補修や交換が必要になった際には、適切な方法で作業を行うことが重要です。湿気や水の影響を最小限に抑えるために、定期的な点検やメンテナンスが必要となるかもしれません。これにより、スレートの寿命を延ばし、屋根全体の耐久性を保つことができます。
ニチハパミールの問題について
このようなニチハパミールの問題は一般的なスレートとは異なる特性を持ち、約10年程度で劣化することが知られています。1996年頃に新築した方で約20年、2008年頃に建てられた方で約10年経過すると、メンテナンスの必要性が高まります。
パミールのメンテナンスは、他の屋根材とは異なる点がありますので、専門業者に点検を依頼することが重要です。屋根を心配する必要がなくなるための解決策もいくつか提案されています。ニチハパミールを使用しているかどうかは、図面や仕上げ表、仕様書などで確認することができます。メンテナンスが不安な方は、専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。
今回の調査から屋根塗装ではなく屋根カバー工法などの屋根材を新しくする工事をご提案させていただきます。街の外壁塗装やさんでは塗装以外にも外装リフォーム全般に対応しておりますので、お気軽にご相談ください!
記事内に記載されている金額は2024年04月12日時点での費用となります。
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