松戸市稔台の法人様より「事務所棟で雨漏りが発生している為、建物全体の修繕を検討しています。調査・お見積りをお願いしたい」とご相談をいただき調査にお伺い致しました。
こちらの建物は、ALC造2階建ての建物で1階部分が工場となっており2階部分が事務所として利用されております。築20年程経過しており、これまで全体的なメンテナンスは行っていないとの事でした。
お問い合わせのきっかけにもなりました雨漏りは、数ヶ月程前から発生しており社員の方々にて応急的な補修を行っていたそうですが完全に止めることが出来ず「街の外壁塗装やさん」へご相談をいただきました。
外壁に使用されている建材はALCパネルになります。
ALC外壁の特徴は、通常のコンクリートよりも軽量であることが挙げられます。生産過程で気泡が発生させられることで、軽さが実現されています。また、耐久性が高く、定期的なメンテナンスを行うことで50年の耐用年数が期待されています。さらに、地震にも強く、熱が伝わりにくい断熱性も優れています。ALC外壁はこれらの特徴を持つ高性能な外壁材です。
ALC外壁からの雨漏りの主な原因は、塗装の劣化や防水性能の衰え、建材のクラックなどが挙げられます。これらの要因が重なることで、雨水が外壁内部に浸入し、雨漏りが発生する可能性が高まります。そのため、ALC外壁の雨漏りを防ぐためには定期的なメンテナンスや点検が重要です。
こちらの建物でも、ALCパネルのジョイント部のシーリングにひび割れや建材のクラックが発生しておりましたので、このような外壁の劣化が雨漏りの原因と推測されました。
記事内に記載されている金額は2024年06月15日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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