瓦屋根に塗装は必要ない、と聞いたことはありませんか？実際にその通りで、多くのお住いに見られるような化粧スレートや
セメント質の瓦は塗装を必要としますが、和瓦などは屋根材自体の防水性能が高いため、塗装メンテナンスによって得られる塗膜の保護を必要としていません。
では、瓦屋根に必要なメンテナンスとはいったいどのようなものなのでしょうか。
瓦屋根は決してメンテナンスフリーではなく、適切な点検とメンテナンスを行うことで、お住まいの屋根の健康状態を長持ちさせることができます。
まず、台風や強風後などの悪天候後に専門業者に点検を依頼することが重要です。これにより、風や雨による瓦の歪みや割れ、ずれ、外れ、漆喰の剥がれや崩れなどの問題を早期に発見し、適切な対策を取ることができます。
また、DIYによる自己処理や補修は怪我や被害拡大の原因になる可能性があるため、控えましょう。
瓦屋根のメンテナンスには、棟瓦の歪みや瓦の割れや欠け、漆喰の剥がれや崩れなどのチェックポイントがあります。これらの問題がある場合は、適切な修理や交換を検討する必要があります。
また、瓦屋根を構成する部材である水切り板金や防水紙、野地板なども耐用年数に合わせた点検とメンテナンスが必要です。これらの部材の劣化や老朽化がある場合は、部分的な補修ではなく、屋根葺き直しや別の屋根材へ
葺き替える工事がオススメです。
瓦屋根のメンテナンスには、状態に応じて漆喰詰め直し、棟取り直し、瓦の一部交換、屋根葺き直し工事、屋根葺き替え工事などの方法があります。専門業者と相談し、適切な施工方法を選ぶことが大切です。
私たち街の外壁塗装やさんは、
点検からお見積もりまで無料にてご相談いただけます！「そもそも劣化が始まっているかが分からない」「漆喰が剥がれていると近くで工事中の方に言われたが、どうしたらいいのか」などのご不安に、経験豊富なスタッフが対応させていただきます！
漆喰は建物の外壁や内壁に使用される伝統的な素材であり、美しい仕上がりと耐久性が特徴です。しかし、時間の経過とともに劣化やひび割れが生じることもあります。そのため、定期的なメンテナンスが必要です。
瓦屋根においては、棟の部分に施工されている漆喰。その効果は瓦の固定や雨水が棟内部に侵入してくることを防ぎ、内部の盛り土が流出してしまわないためにも必要となります。
もし漆喰が経年劣化によって剥がれ、もしくはひび割れてしまっていた場合は、漆喰の詰め直しや棟全体の取り直し工事を行いましょう。
漆喰の傷みを放置したままですと、せっかく丈夫な瓦屋根にも関わらず雨漏りが発生してしまう恐れがあります。
参考価格として、棟瓦取り直し工事は税込12,100円～/mとなっております。
漆喰のメンテナンスは、建物の美観と耐久性を保つために欠かせない作業です。定期的な点検と補修を行い、建物の外壁や内壁を美しく保ちましょう。私たち街の外壁塗装やさんでは、お客様のご要望に合わせた最適なメンテナンス方法を提案し、漆喰の美しい仕上がりを実現します。お気軽にお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2023年08月24日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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