豊島区長崎にて行ったタイル外壁と鉄骨階段の調査を実施致しましたので調査の様子をご紹介しております。タイル本体は基本的にはメンテナンスフリーといわれておりますが目地のモルタルやシーリングは経年劣化を引き起こしますので定期的な点検が推奨されます。
現地調査の様子になります。こちらの建物は鉄骨造3階建ての建物となります。集合住宅として使用されており各フロア1室ずつあり計3戸が入る集合住宅です。外壁はタイル張りの外壁となっており建物の裏面には上層階へ昇降を行うための鉄骨階段が設置されております。
タイルの確認を行うと、目地のモルタルに目立ったひび割れや剥がれは確認されず特段メンテナンスが必要な状態ではありませんでした。しかし、1箇所タイルが剥がれて落下している箇所がありましたのでこちらに関しては補修が必要な状態となります。タイルの浮きを確認するには打音検査といわれるタイル表面をたたいて接着に問題がないかを音で見分ける検査方法があります。高所からのタイルの落下は2時被害を招いてしまう可能性がありますので定期的に点検を行うことが推奨されます。
また、緩衝目地のシーリングですが経年劣化により柔軟性が失われてしまい表面のひび割れや接着面の剥離が生じておりました。シーリングの劣化により隙間が生じてしまうと雨が吹き付けた際に雨水が浸入してしまう原因となりまっすので注意が必要です。
続いて鉄骨階段の調査になります。鉄部の塗装にはチョーキングの発生が見られましたが錆の発生はあまり確認できず鉄自体の劣化は見られません。階段裏の1部では塗膜の膨れが生じ塗装が割れてしまっております。原因としては、タイルと鉄部の取り合いから雨水が侵入してしまった事で階段裏の塗装に影響していると考えられました。対策としては取り合い部のシーリングが必要となります。
調査報告を行い、タイル目地や取り合い部の各所シーリング作業と鉄骨階段塗装工事のご提案を行いました。シーリング作業や塗装作業の金額は塗装範囲や使用材料により金額が異なりますので詳しくはお問い合わせ頂けますと幸いにございます。
私達「街の外壁塗装やさん」では、建物の調査,お見積りは無料にて行っております。建物のメンテナンスをご検討の際にはお気軽にご相談下さい。
記事内に記載されている金額は2023年09月16日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。