「無機塗装は長持ちすると聞くけれど、デメリットはないの?」と気になっている方は多いのではないでしょうか。
外壁塗装は決して安い工事ではないからこそ、良い面だけでなく注意点まできちんと知っておきたいですよね。
外壁塗装は決して安い工事ではないからこそ、良い面だけでなく注意点まできちんと知っておきたいですよね。
無機塗料は、紫外線に強く耐候性に優れた高性能塗料として注目されています。
ただし、どんな住まいにも無条件で最適というわけではありません。
価格・塗膜の硬さ・製品ごとの違いを理解しないまま選ぶと、期待していた仕上がりや費用対効果とズレが出ることもあります。
ただし、どんな住まいにも無条件で最適というわけではありません。
価格・塗膜の硬さ・製品ごとの違いを理解しないまま選ぶと、期待していた仕上がりや費用対効果とズレが出ることもあります。
この記事では、無機塗装の代表的なデメリットを整理しながらどんな家に向いているのか、後悔を防ぐ見極め方まで分かりやすくお伝えします。
無機塗装のデメリットとしてまず知っておきたいこと
無機塗装とは、ガラスや鉱物などの無機成分を取り入れた塗料を使う外壁塗装のことです。
紫外線で劣化しにくいため、一般的なシリコン塗料やラジカル制御型塗料より高い耐久性が期待されます。
紫外線で劣化しにくいため、一般的なシリコン塗料やラジカル制御型塗料より高い耐久性が期待されます。
ただし、実際の塗料は無機成分だけでできているわけではなく、施工性や密着性を確保するために有機樹脂も配合されています。
つまり「無機」と書かれていても、製品によって中身や性能は異なります。
ここを誤解すると、商品名だけで性能を判断してしまうことになりかねません。
つまり「無機」と書かれていても、製品によって中身や性能は異なります。
ここを誤解すると、商品名だけで性能を判断してしまうことになりかねません。
また、耐久年数が長い塗料ほど、建物の動きや下地の状態との相性を見極めることが大切です。
高性能だから安心、と単純には言い切れない点が無機塗装の難しいところです。
高性能だから安心、と単純には言い切れない点が無機塗装の難しいところです。
価格が高いことは無機塗装の大きなハードルです
無機塗装のデメリットとして、最も分かりやすいのが費用の高さです。
一般的に、シリコン塗料やフッ素塗料よりも材料費が高く、工事金額全体も上がりやすい傾向があります。
一般的に、シリコン塗料やフッ素塗料よりも材料費が高く、工事金額全体も上がりやすい傾向があります。
もちろん、耐久性が高ければ塗り替え回数を減らせる可能性があるため、長期的にはお得になるケースもあります。
ただし、それは下地の状態が良く、建物に適した塗料を選べた場合の話です。
外壁材や立地、既存塗膜との相性が悪ければ、想定より早く不具合が出ることもあります。
ただし、それは下地の状態が良く、建物に適した塗料を選べた場合の話です。
外壁材や立地、既存塗膜との相性が悪ければ、想定より早く不具合が出ることもあります。
そのため、初期費用だけでなく「本当にその家で長持ちするのか」という視点が欠かせません。
予算に余裕があっても、ほかの補修工事を後回しにして無機塗装を優先するのが正解とは限らないのです。
予算に余裕があっても、ほかの補修工事を後回しにして無機塗装を優先するのが正解とは限らないのです。
塗膜が硬くひび割れへの追従性に注意が必要
無機塗料は耐候性に優れる一方、製品によっては塗膜が硬めになる傾向があります。
硬い塗膜は紫外線には強くても、外壁のわずかな動きに追従しにくいことがあります。
硬い塗膜は紫外線には強くても、外壁のわずかな動きに追従しにくいことがあります。
たとえば、モルタル外壁やALCなど、下地に微細な動きやひび割れが生じやすい建物では注意が必要です。
外壁に既にクラックがある場合、塗料の性能だけで解決できるわけではなく先に適切な補修を行わなければなりません。
ひび割れ補修を省いたまま高耐久塗料を塗っても、安心にはつながりません。
外壁に既にクラックがある場合、塗料の性能だけで解決できるわけではなく先に適切な補修を行わなければなりません。
ひび割れ補修を省いたまま高耐久塗料を塗っても、安心にはつながりません。
また、サイディング外壁ではボード自体よりも目地のシーリングが先に傷むことが少なくありません。
塗料だけ長持ちしても、シーリングが劣化すれば防水性は落ちてしまいます。
無機塗装を検討するときは、外壁だけでなくシーリングや付帯部を含めた全体の耐久バランスを見ることが大切です。
塗料だけ長持ちしても、シーリングが劣化すれば防水性は落ちてしまいます。
無機塗装を検討するときは、外壁だけでなくシーリングや付帯部を含めた全体の耐久バランスを見ることが大切です。
「無機塗料なら何でも同じ」ではありません
無機塗装の見落とされやすいデメリットが、製品差の大きさです。
同じ「無機塗料」と表記されていても、無機成分の配合比率、ベースとなる樹脂、艶の出方、柔軟性、防汚性などはメーカーごとに異なります。
同じ「無機塗料」と表記されていても、無機成分の配合比率、ベースとなる樹脂、艶の出方、柔軟性、防汚性などはメーカーごとに異なります。
さらに、カタログに記載される期待耐用年数は実際の立地条件や施工品質で変わります。
海沿い、交通量の多い道路沿い、日当たりの強い面などでは汚れ方や劣化の進み方にも差が出ます。
だからこそ、名称だけで選ぶのではなく住まいの状態と塗料の性質を照らし合わせる診断が重要です。
海沿い、交通量の多い道路沿い、日当たりの強い面などでは汚れ方や劣化の進み方にも差が出ます。
だからこそ、名称だけで選ぶのではなく住まいの状態と塗料の性質を照らし合わせる診断が重要です。
街の外壁塗装やさんでも、塗料ありきではなく外壁材の種類や劣化状況、補修の必要性を確認したうえでご提案しています。
高性能な塗料ほど、選び方で満足度が大きく変わります!
高性能な塗料ほど、選び方で満足度が大きく変わります!
無機塗装で後悔しないために!
無機塗装のデメリットは、性能が低いことではなく向き不向きがはっきりしていることにあります。
価格が高く塗膜の特性にも注意が必要だからこそ、「長持ちしそうだから」という印象だけで決めるのはおすすめできません。
価格が高く塗膜の特性にも注意が必要だからこそ、「長持ちしそうだから」という印象だけで決めるのはおすすめできません。
大切なのは、外壁の素材、ひび割れの有無、シーリングの状態、今後どれくらい住み続ける予定かまで含めて判断することです。
場合によっては、無機塗装よりもシリコンやラジカル制御型塗料の方が費用と性能のバランスが良いこともあります。
場合によっては、無機塗装よりもシリコンやラジカル制御型塗料の方が費用と性能のバランスが良いこともあります。
塗料選びで迷ったときは、複数の選択肢を比較しながら、補修内容まで含めて説明してくれる業者に相談しましょう。
塗料の名前ではなく、ご自宅にとって無理のない塗装計画を立てることが、納得できる外壁リフォームへの近道です。
塗料の名前ではなく、ご自宅にとって無理のない塗装計画を立てることが、納得できる外壁リフォームへの近道です。
記事内に記載されている金額は2026年10月25日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。
















