品川区西大井の狭小住宅にお住まいのお客様から、「外壁にひびができてしまった」とご連絡をいただき点検へ伺いました。
外壁材は窯業系サイディングパネルで、前回別の業者に塗装メンテナンスをお願いしてから10年は経っていないとのことでした。
外壁塗装のメンテナンスは塗料の種類にもよりますが、10年サイクルと言われていますから今回は比較的外壁の塗膜は良好な状態に見えますね。細かく点検を進めていきます。
足場の仮設に必要な幅は30cm
外壁のメンテナンスで足場を組むことになった場合は屋根のメンテナンスも一緒に行ってもらうことで費用を抑えることができます。
今回は外壁のメンテナンスだけ、と屋根を後回しにすると、足場代がその分かかってしまうので勿体ないですよね。お住まいの点検、補修はできるだけ一度で済ませてコストを抑えましょう。
→足場の有効活用について
軽いチョーキング現象がみられます
壁を擦ってみると軽いチョーキング現象が見られますが、大きな塗膜劣化はありません。現段階では必要はありませんが、あと3~5年以内には塗装メンテナンスを行った方が良いことをお客様にお伝えしたところ
「耐用年数の高いおすすめ塗料はありますか?」とご質問を頂いたので費用と耐用年数のバランスが良いラジカル制御塗料をおススメいたしました。
小さなひびはシーリング材で補修が可能
また、サッシ付近の外壁パネルがほんの少し浮いているのがわかります。外壁の裏に釘が打たれているので、再度釘を固定し直して浸水しないようにシーリング材を塗布する必要があります。
外壁材の端にできた小さなヒビはコーキングで補修することが可能です。
→窯業系サイディングの劣化症状別補修方法を確認!
点検が終わり、お客様には以下の補修工事をご提案いたしました。
1.浮いているサイディングパネルの釘の打ち直し、コーキング補修
2.欠けたサイディングパネルをコーキングで補修
幸い、2階部分の外壁には目視点検で劣化が見られなかった為、足場を組む必要はありません。
今後の塗装メンテナンスの時期も踏まえ、補修後定期的に点検をお願いしたいとのことでしたのでもちろんお任せくださいとお伝えいたしました。
今は状態が良好でも、1年間隔でお住まいの外壁の点検をお願いするのが安心です。
そろそろメンテナンスの時期を迎える方、軽微な劣化だけど頼むのは気がひける…とお悩みの方、いつでも点検を承っていますのでお気軽にご相談ください!
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記事内に記載されている金額は2023年10月31日時点での費用となります。
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