
こんにちは、街の外壁塗装やさん熊本店です。
今回は熊本市南区で行った住宅木部の塗装工事をご紹介します。
「外壁や屋根の塗装はよく聞くけど、“木部”ってそんなに重要?」
と思われるかもしれませんが、木部は外観の印象を大きく左右するパーツ。そして、放っておくと一番劣化が早い部分でもあります。
前回の記事
使用した塗料は「キシラデコール」|木部専用の浸透型塗料

今回使用したのは、木部塗装の定番とも言える**「キシラデコール」**。
特徴は以下の通りです:
・木に浸透するタイプで、表面に膜を作らず自然な仕上がり
・防腐・防虫・防カビ性が高く、屋外使用にも最適
・色のバリエーションが豊富で、木目を活かした着色が可能
特に住宅の軒天や破風、玄関まわりなど**“見た目の印象を左右する木部”には非常に適した塗料**です。
工程はケレン→上塗り2回の3工程

まずは、経年のシミを落とすために漂白をして白木にします。
続いて古い塗膜や汚れを落とすための**ケレン作業(下地処理)**を行います。
ここで手を抜くと、どんなに良い塗料を使っても定着が悪く、数年で剥がれてしまう原因になります。

その後、キシラデコールを2回に分けて刷毛で塗装。
1回目で木部にしっかり浸透させ、2回目で色味と保護効果を均一に整えました。
あえてローラーは使わない。こだわりの“刷毛塗り”

木部塗装において、**仕上がりの美しさを求めるなら断然「刷毛塗り」**です。
なぜなら、ローラーで塗ると表面に「もや」がかかったようなムラができやすく、
木目もつぶれてしまい、自然な風合いが損なわれてしまうからです。
刷毛塗りは手間も時間もかかりますが、以下のようなメリットがあります:
・細部まで塗り残しなく仕上げられる
・木目の奥まで塗料が届く
・染み込ませるように塗れるので、色ムラが出にくい
当社では、木部の塗装は原則“刷毛仕上げ”。
見えにくい部分も妥協せず、丁寧に仕上げていきます。
ビフォーアフター|木の温もりがよみがえる





お客様からも「家の印象がガラッと変わった!木が生き返ったようです」とお喜びの声をいただきました。
【まとめ】木部の塗装には“見た目”と“技術”の両方が大切です

木部は紫外線や雨風の影響を受けやすく、劣化が目に見えて出やすい部分。
だからこそ、塗料選びと施工方法にプロのこだわりが必要です。
街の外壁塗装やさん熊本店では、「見た目だけじゃなく、長持ちする美しい木部塗装」をご提案しています。
電話:0120-555-378
「木の風合いを残したい」「色褪せが気になる」そんなお悩みがある方は、どうぞお気軽にご相談ください。
よくある質問
Q1. なぜ木部の塗装に「キシラデコール」が選ばれるのですか?
A. 浸透型で木の呼吸を妨げず、防腐・防カビ・防虫効果に優れているからです。
表面に膜を張らず、木の質感や木目を活かしつつ長期間保護できる塗料として高い信頼があります。
Q2. ローラーではなく刷毛塗りにこだわる理由は?
A. ローラーではムラや“もや”が出やすく、仕上がりが美しくないからです。
木部は塗料の吸い込みが激しく、均一に塗るのが難しいため、手間はかかっても刷毛で丁寧に塗ることで自然な風合いが出せます。
Q3. 木部の塗装はどれくらいの頻度で必要ですか?
A. 使用環境にもよりますが、3〜5年ごとの塗り替えがおすすめです。
日差しや雨風にさらされる部分は劣化が早いため、定期的なメンテナンスが美観と耐久性を保つ鍵になります。
Q4. 自分で木部を塗っても大丈夫ですか?
特に外部の木部は下地処理(ケレン)や塗り方で大きく仕上がりが変わります。長持ちさせるならプロに任せるのが安心です。
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記事内に記載されている金額は2025年05月29日時点での費用となります。
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