はじめに
横浜市港北区で外壁塗装のご相談をいただいたとき、私たちがまず行うのがお見積もり作成のための現地調査です。
電話口だけで金額をお伝えすることは、私たちにはできません。
なぜなら、外壁の劣化状況はお宅ごとに異なり、実際に目で見て、触れて、計測して初めて正確な費用をお伝えできるからです。
この記事では、実際の施工事例をもとに、現地調査でどのような劣化を確認するのか、写真とともにわかりやすくご説明します。
現地調査でまず確認すること
お宅に到着したら、まず建物全体をぐるりと歩きながら外壁の状態を目視確認します。
外壁の種類・劣化の進行度・補修が必要な箇所の有無をひとつひとつ丁寧に確認することが、正確なお見積もりへの第一歩です。
横浜市港北区は住宅密集地が多く、お隣との距離が近いケースも少なくありません。
足場の設置方法や養生の方法なども、現地でしっかり確認する必要があります。外壁塗装の費用は、こうした現場の状況を踏まえた上で初めて正確にお伝えできます。
外壁の汚れ・苔・チョーキングの確認
現地調査で最初に目につく劣化サインのひとつが、外壁表面の汚れや苔の発生です。
上の写真をご覧ください。
モルタル外壁の下部に、白っぽい汚れが広がっているのが確認できます。
これは雨水が外壁をつたって流れた際の汚れや、湿気によって発生した初期の苔・カビの一種です。
横浜市港北区は緑が多く、湿度が高い環境のため、北面や日当たりの悪い面を中心にこうした汚れが発生しやすい傾向があります。
塗膜の防水性が低下してくると、こうした汚れが落ちにくくなり、外壁材自体への浸食が進みます。
放置すると内部まで水分が侵入し、雨漏りにつながる可能性もあるため、早めの対処が重要です。
サイディング外壁の塗膜剥がれを確認
次にご紹介するのは、サイディング外壁に見られた塗膜の剥がれです。
写真では、サイディングボードの表面塗膜が部分的に剥がれ落ち、素地が露出しているのがわかります。
塗膜の剥がれは、外壁材が直接雨風にさらされている状態であり、劣化が進行しているサインです。
この状態で放置すると、サイディングボード自体が水分を吸収し、膨れ・反り・割れへと進展する可能性があります。
塗装工事では、剥がれた箇所をしっかりと下地処理した上で塗装を行うことで、外壁材の保護機能を回復させます。
現地調査では、こうした剥がれがどの面・どの高さに集中しているかを写真に記録しながら確認します。
庇も塗装対象

この写真は外壁から生えている庇の状態です。
庇の天面は鉄部でできていることが多いため、メンテナンスを怠ると錆が発生しやすい状態となってしまいます。
コーキング(シーリング)の劣化確認
現地調査で特に重要なチェックポイントのひとつが、コーキング工事が必要かどうかの確認です。
写真をご覧ください。
サイディングボードの縦目地(継ぎ目)に充填されたコーキング材が、深いひび割れと亀裂を起こしており、防水機能がほぼ失われている状態です。
コーキング材は紫外線・雨水・気温変化の繰り返しによって経年劣化します。
一般的に、築10年前後でひび割れや肉やせが顕著になってくるケースが多いです。
この状態を放置すると、目地から雨水が侵入し、壁内部の腐食や雨漏りの原因となります。
外壁塗装と同時にコーキングの打ち替えを行うことで、防水性を回復させ、建物を長期にわたって守ることができます。
現地調査で確認するその他のポイント
外壁・コーキングの確認以外にも、現地調査では以下のような箇所もチェックします。
雨樋の状態確認
雨樋は外壁と並んで劣化しやすい部位のひとつです。
変形・割れ・詰まり・外れなどが発生していると、雨水が適切に排水されず、外壁への雨だれや基礎への水の回り込みにつながります。
外壁塗装のタイミングで雨樋の交換・補修も同時に行うと、足場代を1回分節約できるため費用対効果が高いです。
付帯部(軒天・破風板・帯板)の確認
軒天や破風板など、外壁以外の部位も現地調査で必ず確認します。
これらの部位が劣化したまま外壁だけを塗装しても、全体的な美観が整わず、耐久性の維持にも限界があります。
付帯部の塗装を同時に行うことで、建物全体の保護性能を均一に高めることができます。
面積の計測
現地調査では、外壁の塗装面積を正確に計測します。
面積の計測は見積もり金額に直結するため、目測ではなくレーザー計測器や巻き尺を用いた丁寧な計測が必要です。
横浜市港北区の住宅は、複雑な形状の建物も多く、見た目よりも面積が大きいケースもあります。
しっかりと計測した上で、適正な費用をご提示します。
現地調査後の流れ
現地調査が完了したら、調査結果をもとに工事内容・使用塗料・工程・費用をまとめた見積書を作成します。
工程ごと・部位ごとに内訳が明記された詳細な見積書をご提出しますので、どこに何の費用がかかっているのかが一目でわかります。
見積書の内容についても、担当者が丁寧にご説明します。
不明点・疑問点は遠慮なくお聞きください。
横浜市港北区でご検討の方は、外壁塗装の費用の目安も合わせてご参照ください。
まとめ
今回は、実際の施工事例の写真をもとに、現地調査でどのような劣化サインを確認するかをご紹介しました。
外壁の汚れ・塗膜剥がれ・コーキングのひび割れ・雨樋の劣化など、現地を訪問して初めてわかる情報が、正確なお見積もりの根拠になります。
「そろそろ外壁が気になる」「塗装の時期かどうか知りたい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
現地調査・お見積もりは無料で承っております。
お住まいの状態をしっかり確認した上で、最適なご提案をさせていただきます。
記事内に記載されている金額は2026年05月22日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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