
塗装工事において最初の工程となる「下塗り」。
実は、この作業の良し悪しが仕上がりの美しさや耐久性に大きな影響を与えることをご存じでしょうか?今回は熊本市東区で行ったスレート屋根下塗りの様子をご紹介いたします。
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担当者紹介|熊本で一番誠実な対応を目指して

作業を担当したのは、弊社代表の富野誠です。
15年以上の経験を積んだベテラン職人で、お見積もりから施工・アフターケアまで熊本で一番誠実な対応を目指して日々取り組んでいます。
実際の下塗りの様子

今回の現場では、ローラーを使用して丁寧に 2回下塗り を行いました。下塗りは、中塗りや上塗りで使用する「仕上げ塗料」が屋根材に吸い込まれてしまうのを防ぐ役割があります。

そのため、今回の様に劣化が進んでいる場合に下塗りを1回しか行わないと、仕上げ塗料が吸い込まれてしまい、色ムラや耐久性不足の原因となってしまうのです。

実際に下塗り1回目を行うとき、屋根が劣化している場合は ローラーが引っかかるような感覚 があり、塗料がどんどん吸い込まれていくのがわかります。こうしたサインがある場合は、今回のように下塗りを2回行い、しっかりと下地を整えていきます。

また、塗装工事では 乾燥時間 を守ることが非常に重要です。下塗りが乾かないうちに次の塗装をすると、塗膜が正しく形成されず、剥がれやすくなったりムラが発生したりしてしまいます。塗料メーカーごとに乾燥時間が指定されており、気温や湿度によっても変動します。

・夏は乾燥が早いため、比較的短い時間で次の作業に進める
・冬は乾燥が遅く、工期が少し長くなりやすい
こうした条件を見極めながら、最適なタイミングで作業を進めるのも職人の腕の見せ所です。
今回使用した塗料の紹介

今回の下塗りで使用したのは ロックペイント社の「ハイパーシーラーエポ」 です。
・劣化したスレート屋根にも高い浸透性を発揮し、下地を強化
・仕上げ塗料の吸い込みを防ぎ、ムラのない美しい仕上がりに
・エポキシ系の強力な密着性で、上塗り塗料をしっかりと定着
屋根のコンディションを整えるためには非常に優秀な下塗り材で、耐久性を確保するうえでも欠かせない選択肢です。
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よくある質問
Q1. 下塗りは必ず2回行うのですか?
A. 屋根の劣化状況によります。軽度の劣化であれば1回で済みますが、今回のように吸い込みが激しい場合は2回行うことで仕上がりが安定します。
Q2. 下塗りを省略するとどうなりますか?
A. 下塗りを省略すると、仕上げ塗料がしっかり密着せず、数年で剥がれてしまう恐れがあります。結果的に塗り直しが必要になり、かえって費用が高くついてしまいます。
Q3. 使用する下塗り材は現場によって違うのですか?
A. はい。屋根材の種類や劣化の進み具合によって適切な下塗り材を選定します。スレート屋根ならシーラー、ひび割れが多い場合はフィラーなど、ケースバイケースで対応します。
まとめ|外壁のひび割れは早期補修で住まいを守りましょう

今回の熊本市東区でのスレート屋根下塗り工事では、劣化が進んでいたため下塗りを2回行いました。これにより仕上げ塗料がしっかり定着し、美しい仕上がりと長持ちする耐久性を確保できます。
下塗りは一見地味な工程ですが、塗装工事の品質を左右する非常に重要なステップです。
「屋根の色褪せが気になる」「雨漏りする前に塗装を検討したい」という方は、ぜひお気軽に弊社の無料点検をご利用ください。
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