皆さんこんにちは、街の外壁塗装やさん熊本店です。今回はベランダが雨漏りしてしまった時の対処や、補修方法について熊本市北区の事例を参考に紹介したいと思います。
1つ目は防水層の劣化です。ベランダは、主にウレタン塗膜防水やシート防水などの防水層で覆われています。
しかし、経年劣化や紫外線による劣化によって防水層が破損すると、雨水が内部に侵入し、雨漏りへと繋がってしまいます。
2つ目は排水不良ですね。ベランダの排水機能が十分に働いていないと、雨水が溜まりやすくなり、防水層に負担がかかります。
主に排水口の詰まりや勾配不良などが原因で排水不良が起こります。
ベランダの雨漏りを放置すると、鉄筋コンクリートや木造の柱、床などは、雨水によって腐食し、強度が低下してしまいます。
場合によっては、建物の構造的な安定性を損なうこともあります。
更に、雨漏りが原因で発生した湿気は、カビやシロアリの繁殖を促進します。
カビは建材を劣化させ、更には住人に健康被害も引き起こす可能性があります。
シロアリはお住まいの木造部分を食べてしまうので、建物の構造を損なう可能性があります。
ベランダが雨漏りしてしまった場合、すぐに防水工事が行える業者に相談をすることが良いでしょう。
業者を選ぶ際も次の3つのポイントを押さえておくと手抜き業者に当たらずに済むかもしれません。
①実績豊富な業者：ベランダ防水工事はレベルの高い専門的知識と技術を求められる工事なので、実績豊富な業者が良いです。
②複数の業者から見積もり：あまりに安い場合は手抜きの可能性もあるのでご注意下さい。
③保証内容の確認：工事後にトラブルがあった場合は保証を利用して対処していただきましょう。
街の外壁塗装やさん熊本店のベランダウレタン防水工事│熊本市北区の事例
これまでベランダが雨漏りしてしまった時にどういったことが起こるのか、どういった対処が必要なのかを説明してきました。
次に実際にはどういった工事をしているのか当店が熊本北区で行った事例とともに紹介します。
こちらの現場では通気緩衝工法で工事を行いました。
通気緩衝工法とは、下地と防水層の間に通気緩衝シートと呼ばれるシートを敷設して、下地からの水蒸気を外に逃がし、防水層の膨れを防ぐ工法です。
密着工法と違い、下地からの水蒸気を外に逃がし、防水層の膨れ上がりを防げるため、耐久性が高いです。
しかし、費用が高くなったり、施工が複雑だったりと難しい工法ではあります。
| 構造 | 鉄骨造 |
| 使用材料 | プルーフロンNTFタックシート、プルーフロンバリュー、プルーフロンGRトップ |
| 工事費用 | 30万円 |
| 施工日数 | 5日 |
工事前はひび割れにより、雨漏りしており、コケなども生えていてモルタルがかなり傷んでいました。ですが、プロの職人の工事によって美しい高耐久性のベランダが出来上がりました。こちらの現場の各工程はそれぞれ別の記事で詳しく解説しておりますので、気になる方は是非そちらもご覧下さい。
ベランダの防水工事はその気になればだれでも可能ですが、当店には防水施工技能士と呼ばれる専門の国家資格を持った職人が居ます。知識、経験、技術を非常に高く有しているので、安心してお任せいただければと思います。費用はベランダの大きさによって変動致しますので、まずは無料のお見積りにて確認いただければと思います。下記連絡先にて皆様からのご相談お待ちしております。実際の工事をされたお客様の声はこちら＞＞お問い合わせフォームはこちら＞＞電話番号：0120-555-378
記事内に記載されている金額は2024年05月14日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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