今回は外壁塗装工事の正しい手順を紹介していきます。
新築からおよそ8～10年経つとお住まいの外壁や屋根が色褪せたり、粉が付くようになったり、コケが生えたりします。
それは外壁が劣化しており、塗り替えのサインになります。
初めての外壁塗装工事をご検討中の方が悪徳業者に引っかからないように、正しい施工手順と作業内容を紹介したいと思います。
職人さんの安全を確保することが主な目的ですが、一斗缶をそのまま持って上がれるので作業効率も上がります。
屋根塗装や付帯部塗装など他の塗装にも必要なので、お住まいの塗り替えをご依頼される際はまとめて塗り替えると費用や手間が抑えられるのでお勧めです。
コケや汚れが残っていると新しく塗る塗料の密着力が落ちて長持ちしなくなってしまうので大事な作業になります。
高圧洗浄機の水はご施主様の水道をお借りして行います。水道代は大体1000円～2000円になります。
この日は大量の水が飛散するので、ドアや窓は閉めきっていただき、洗濯物も干さないようお願いしております。
また、近隣の方々にも予め周知するために挨拶回りを行いご理解を頂きます。
ひび割れは放置しているとどんどん大きくなり、雨漏りの原因となってしまいますので塗装工事の際に補修することが大切です。
どんな塗装方法でもある程度塗料というのは飛散してしまいますので、こういった保護をしないと塗装後の外観を損ねてしまいます。
どれだけ腕の良い職人でも塗料は飛散してしまうので、必ず行います。
劣化した外壁は水分を吸いこみやすくなっているので、仕上げの塗料をそのまま塗っても外壁に吸い込まれてしまい、ムラになるので良くありません。
ムラになると見た目が悪くなったり、長持ちしにくくなってりしてしまいます。
ここからがいわゆる仕上げの塗装になり、メインの塗料を塗っていく作業になります。
汚れにくい塗料だったり、紫外線に強い塗料を塗っていくことでお住まいの外壁を守り、安心して暮らせるように致します。
乾燥させてからでないと塗料が混ざり、ムラになってしまうので気を付けなければいけません。
上塗りは中塗りと同じ塗料を使っての塗装になります。
2回同じ仕上げ塗料で塗装をすることで、ムラの少ない均一な塗装ができ、長く美しいお住まいをお楽しみいただけます。
記事内に記載されている金額は2024年06月25日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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