

モルタル壁にクラックが多数散見されます。
今回はUカット工法でクラック補修を行います。
外壁のクラック補修において、Uカット工法とサンダー(グラインダー)を使用することがあります。
Uカット工法は0.3mm以上のクラックに対して行われ、クラック部分やその周りをカットし接着面を広げ、樹脂を充填する方法です。
また、状態によってはサンダーを使用してクラック面をカットし、クラック面を広くした上で補修を行うこともあります。
これにより、補修材がクラックの奥まで行き届き、密着するように処理されます。
クラック補修において、適切な工法を選択するためには専門業者の点検を受けることがお勧めされます。


サンダー(グラインダー)でクラック部分をカットしていきます。
Uカットは、モルタルの補修においてクラックの深部に補修材を充填させるために行われます。
クラックの幅によっては、Uカットをすることで補修材が奥まで入り込みやすくなり、密着性が高まります。


Uカットした後の次の工程は、補修材を充填させることです。
クラックの深部にまで補修材を充填させる必要があるため、補修材をしっかりと埋めることが重要です。
今回はシーリング材(コーキング)を使用し、補修した部分を丁寧に均一に仕上げていきます。



今回はクラック箇所の補修工事なので部分塗装工事となります。
既存の外壁色に合わして調色し、仕上げていきます。
上の写真は塗装工事完了後の写真になります。
クラック補修箇所も目立たずにキレイに仕上がりました。
調色して作る際には、職人の腕が非常に重要です。
例えば、既存の色を再現する場合や微妙な色の調整が必要な場合には、職人の技術や経験が求められます。
色の微妙なニュアンスや調和を生み出すためには、熟練した職人の手による調色が欠かせません。
そのため、職人の技術が色の品質や仕上がりに大きく影響を与えることは間違いありません。
記事内に記載されている金額は2024年09月30日時点での費用となります。
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