工事前の写真と下地調整の写真になります。
陸屋根塗装の下地調整とは、塗装前に屋根の下地を適切に整える工程のことです。
この工程では、屋根の表面にひびや欠け、汚れ、古い塗膜などがある場合にそれらを取り除き、下地を整える作業が行われます。
これにより塗料がしっかりと密着し、美しい仕上がりを実現することができます。
下地に凹凸や傷がある場合は、適切に修復する必要があります。
傷があるまま塗床塗装を行うと、仕上がりに影響を及ぼす可能性があります。
塗床塗装を行う際に、塗膜が劣化したコンクリートの下地を適切に処理することが重要です。
下地処理を怠ると、塗床塗装の耐久性や仕上がりに影響を及ぼす可能性があります。
塗膜が劣化した部分や汚れを高圧洗浄で除去します。
次に下地調整を行います。
ここまで終われば、いよいよ下塗りから塗装していきます。
コンクリートの下地は経年劣化が少ないため、水性のシーラーを使用することで密着性を向上させることができます。
また、下地の吸い込みを抑える役割も果たすため、塗床の下塗りには水性のシーラーが適しています。
一方、劣化が進んだコンクリートの場合は、密着力の高い油性のシーラーを検討することが重要です。
経年劣化が進んだコンクリートには、水性よりも油性のシーラーがより適しています。
下地の種類や状態にあった塗料を塗装していきます。
コンクリートの塗床の中塗りと上塗りについては、まず下塗りが終わった後に行われます。
中塗りでは、色選びの際に選んだ色で塗装を行います。そして、上塗りでは塗膜に厚みを増し耐久性を高めていきます。
コンクリートの場合、水性アクリル100%塗料が適していることが多いですが、経年劣化が進んでいる場合には密着力の高い油性塗料を使用することも考えられます。
中塗りと上塗りを丁寧に行うことで、美しい仕上がりと耐久性の向上が期待できます。
最後に、コンクリートに塗床塗装工事をするメリットはいくつかありますのでご紹介いたします。
【耐久性の向上】
塗床塗装は、コンクリートの表面を保護し、耐久性を向上させる効果があります。
コンクリートは時間と共に劣化する可能性がありますが、塗床塗装によってその劣化を防ぎ、長い間美しい状態を保つことができます。
【防水効果】
塗床塗装はコンクリートの表面をシーラーで覆うため、防水効果が期待できます。
これにより、コンクリートが水漏れや浸水から守られ、建物全体の耐久性が向上します。
【美観の向上】
塗床塗装は、コンクリートの表面に美しい仕上がりを与えることができます。
好みの色やデザインでコーディネートすることで、建物全体の外観を引き立たせることができます。
以上のように、コンクリートに塗床塗装工事をすることで耐久性の向上、防水効果、美観の向上などのメリットが得られます。
是非、専門の業者に相談して、適切な塗床塗装工事を検討してみてください。
記事内に記載されている金額は2024年10月28日時点での費用となります。
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