
今回の屋根は折半屋根です。ソーラーパネルが設置されています。今回は塗装をご検討との事ですが、費用面を抑えるとソーラーパネルはそのままにして塗装可能か部分を塗っていく方法になります。全面塗装にするには一度パネルの脱着が必要になってきますので電気工事等を含め脱着の費用が必要になってきます。

現状の屋根の状態を見ると一見、何の不具合もなく、色褪せのみなのでソーラーパネルはそのままで良いかと思います。傾斜が少ない折半屋根なのでパネルに傾斜をつけて設置してあります。結構パネルの下まで手が入るのでそのままの塗装で考えます。

上から見た笠木の様子です。板金の褪色がありビス止め箇所にはコーキングが巻いてあります。施工上は問題なく塗装を普通にすればきれいになります。

サッシ回りのシーリングを見ています。経年劣化によるひび割れが出始めているので補修をお勧めします。

雨樋の外側についている板金カバーです。外から樋が見えないように、また、建物の一体感が出るようにこのようなデザインとなっていると思います。褪色が進み、チョーキングが出ていますが板金塗装できれいになります。

雨戸の褪色具合も外側と内側のものではっきり色が違って見えます。雨戸に関しては穴でも開いていない限り使用できるので塗らなくても良い部分ではありますが、他を塗装して雨戸が古いまま残ってしまうと結構目立つものです。当社では8割以上の方が外壁と一緒に塗装をされています。

外壁面の目地です。一部切れが出ているので一緒に補修して塗装ですね。多数ではないのでしっかり補修しておくことが望ましいと思います。

バルコニーは結構広めで開放感がありました。施工は床面のトップコートです。洗濯作業で日々使用するスペースなのでやはり一緒に施工しておくことが好ましいです。
屋根壁以外の付帯部分も含め通常行う塗装工事で十分美観を取り戻すことができます。最初の写真で触れた太陽光パネルの脱着などについては塗装だけではなく屋根を葺き替えたり、カバー工法での工事の際に必要となってきます。機械ものなので脱着して再度変わらず使えるようにするため、当社ではそのようなパネルの脱着も施工可能です。設置数が増え続けていく太陽光設備。すでに設置済みで各種屋根リフォームをお考えの方はお気軽にお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2018年01月23日時点での費用となります。
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