今回は名古屋市緑区でサイディング壁の塗り替えをしてきました!
お家のメンテナンスとして外壁塗装が必要だと知っていても実際にどのタイミングで行えば大丈夫かどうかわからないといった方は結構多くいらっしゃるかと思います。そんな方はまず家の外壁を触ってみてください。
もし、その時に手に白いチョークの粉のようなものがついたら、それが外壁塗装をする時が来たというサインなのです!
チョーキング現象とは外壁を触った時に手に白い粉のようなものが付く現象のことをいいます。チョーキングのメカニズムは長い間、雨、太陽熱にさらされて劣化により塗膜が粉状になり、防水性が悪化している状態となります。
触ったときに薄っすらとつく程度ならそろそろ塗装の検討をはじめた方がいいといった状態ですが、もしこれが手にベッタリと付いてくるようなら、塗膜の寿命が尽きかけています。そのため防水性が落ちており、外壁材に雨水が染み込みやすい状態になってしまっています。
外壁材に雨水が染み込むと収縮の原因となり、反りやひび、割れの原因になりますので、なるべく早めにメンテナンスを行いましょう。
紫外線、雨や風による劣化によって引き起こされるチョーキング現象は日当たりのいい場所では特に起こりやすいですが、逆に
太陽光が当たりにくい、雨で濡れにくい、風が当たりにくい場所では起こりづらくなります。
そのためチョーキングが起こりやすい方角は以下のようになります。
チョーキングが起こりやすいしやすい方角は?
1位 「お家の南側」
1位は南側になります。南側は1日を通して最も日当たりの良い場所となります。紫外線の影響を最も受けやすい場所なのでチョーキング現象も発生しやすいのです。
2位 「お家の西側」
次に起こりやすい方角は西側になります。なぜ東側より西側なのかと言いますと一般的には西日のほうが紫外線や熱量は東日よりも多いと言われているからです。
3位 「お家の東側」
3位は東側になります。東側は夕方の日のほうが朝の日よりも強いと言われています。
4位 「お家の北側」
最後に4位は北側になります。日当たりが悪く一日を通して日陰であることが多いため北側が4位となっております。
以上がチョーキングが発生しやすい方角になります。雨風が当たりやすい場所はチョーキングが発生していても、その粉が流されてしまっていることがありますが、その場合は外壁が色褪せているかどうかを見てみましょう。色褪せている場合は、塗料の膜である塗膜自体の防水性が低下してしまっているサインになりますので、塗り替えを行う必要があります。
次に外壁の塗装についてご紹介します。
まず最初に外壁についている汚れやチョーキングの粉を落とすために
高圧洗浄を行います。
も
し汚れたまま施工してしまうと塗装がはがれたり、うまく塗装ができない原因となってしまいますのでこの下準備をしっかりと行います。
次に下塗りを行います。下塗りには「
プライマー」と呼ばれる材料を使います。下塗りは本塗装の塗料の素地への吸い込みを防止する効果があります。この下塗りを怠ってしまうと、チョーキング現象が現れる時期を早めてしまいますのでこちらも大切な作業になります。
最後に本塗装である
中塗り・上塗りを行っていきます。
中塗りを行うことによって塗料に厚みができ外壁が長持ちするという利点があります。
上塗りの役割としては、中塗りで生じた色ムラや気泡を覆い隠す、雨風や汚れから外壁を守るといった機能が挙げられます。
綺麗に仕上がりました!
もし外壁を触ってみてチョーキングが軽度のものなのか重度のものかわからない場合は私たち街の外壁塗装やさんの無料点検をご利用ください。無料でしっかりと点検を行った上で、最適なアドバイスを致します。
記事内に記載されている金額は2022年09月03日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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