今回は名古屋市緑区にて軒天井の塗り替えを行いました!
軒天とはみなさんあまり聞きなれない部分かもしれませんが、実はこの軒天が快適で安全なお住まいを維持する役割を担っているのです。
まずこの軒天とは軒天井(のきてんじょう)や軒裏天井(のきうらてんじょう)とも言われています。これはどの住宅にもあり、
住宅を見上げた際に外壁から外側に突き出している屋根部分の裏のことを言います。
今回塗り替えを行った軒天には、
小屋裏換気の吸気孔が付いていました。この孔から小屋裏への吸気・排気が行えます。
軒天は雨風が直接当たらないように外壁を保護する、いわば「傘」のような役割があります。また、下地材がむき出しになっていると、そこから雨風が吹き込み、屋根が劣化しやすくなりますが、軒天がしっかりと屋根の裏部分をガードしていることで、湿気や強風から家を守る効果もあります。
軒天の塗装を行う時も外壁塗装と同様に
下準備を行います。
まずは蓄積された汚れや劣化してしまった塗膜を洗浄等で洗い落として、下地を整えてから塗装を行っていきます。
もし、金属等が付いている場合はさび止め等の下塗り材を塗ってから、上塗り材を2~3回程塗って完了です。
軒天塗装でおすすめの色は?
今回の塗装でも使用していますが、
軒天の塗装でおすすめの色は白色になります!
これは住宅全体の雰囲気を明るく仕上げる為です。外壁の人気色と言えば汚れや色あせが目立ちにくいクリーム・ベージュ・ブラウン系ですので、統一性を持たせての薄いクリームも人気です。軒天の色で迷ったら白にすれば間違いないと言える色になります。
ただし白色のデメリットも存在します。それは汚れが目立ってしまうということです。湿気が溜まりやすい軒天ではカビや藻などの黒ずみが目立ちやすいのでそこだけは注意が必要です!
しかし、一方で外壁がホワイト・屋根がブラックといったようにスタイリッシュ性が高くメリハリのあるお住まいでは、軒天をブラックにするという事もあります。
軒天にかかわらず、異なる色を多用すると住宅全体に統一性がない仕上りになってしまいます。前提として屋根や外壁といった広範囲の色に合わせ軒天・雨樋等の色を決めていくと良いでしょう。
あくまでイメージにはなりますが全く異なる色を使用する場合は、
カラーシミュレーションで全体の仕上がりを見るのも一つの手です。お客様のお住まいや建物をデジタルカメラやスマートフォン等で撮影し、その画像をPCで加工します。塗り替えが完了した後のイメージを作成するのがカラーシミュレーションで
す。
もし異なる色をご検討の場合は、私たち街の外壁塗装やさんまでご連絡ください。
綺麗に仕上がりました!
お客様の中には塗装をDIYでと考えられている人もいらっしゃるかと思います。しかし、軒天の塗装は
不安定な足場の上で頭上を見上げながらの作業になりますので大変危険です。また、軒天の補修方法は塗装・増張り・張替の3パターンですが、
どの補修方法を行うかご自身で判断するのかは非常に難しいかと思います。そのため安くDIYで軒天塗装を行い、塗料飛散や事故のリスクを高めるよりも、安全で綺麗な仕上りになるようしっかり塗装専門業者に依頼しましょう!
記事内に記載されている金額は2022年09月09日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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