今回は名古屋市昭和区でタイル貼りのマンションを大規模修繕工事を行うためにタイル打診調査を行いました!この打診調査とは、歩行者の安全を守るために定められた外壁の定期調査のことで、調査報告を怠ると100万円以下の罰金が課されることもあります。
この記事では外壁打診調査についてご紹介します。
この記事では外壁打診調査についてご紹介します。
外壁打診調査とは?
この外壁打診調査とは建築基準法で定められた外壁の定期調査ことを言います。外壁打診調査の対象かどうかを確認するには、まずご自身の建築物が定期報告の対象になっているかを確認する必要があります。定期報告対象建築物は、建築基準法と県建築基準法施工細則によって定められているため、各都道府県によって微妙に異なります。
調査対象建築物
一般住宅は対象規模に当てはまらないことが多いですが、以下のような建築物は定期報告対象となっていることが多いです。
・劇場・映画館・演芸場
・観覧場・公会堂・集会場
・病院・診療所(患者の収容施設があるもの)
・児童福祉施設等
・ホテル・旅館
・下宿・共同住宅・寄宿舎
・学校・体育館
・博物館・美術館・図書館・ボーリング場・スキー場・スケート場・水泳場・スポーツの練習場
・百貨店・マーケット・展示場・キャバレー・カフェ・ナイトクラブ・バー・ダンスホール・遊技場・衆浴場・待合・料理店・飲食店・物品販売業店舗
先述の通り、特定建築物とされる建物の基準は自治体によって異なります。
各都道府県庁のホームページで定期報告の対象規模が公開されているので、ご自身の建築物が当てはまっているか確認を行う必要があります。
・劇場・映画館・演芸場
・観覧場・公会堂・集会場
・病院・診療所(患者の収容施設があるもの)
・児童福祉施設等
・ホテル・旅館
・下宿・共同住宅・寄宿舎
・学校・体育館
・博物館・美術館・図書館・ボーリング場・スキー場・スケート場・水泳場・スポーツの練習場
・百貨店・マーケット・展示場・キャバレー・カフェ・ナイトクラブ・バー・ダンスホール・遊技場・衆浴場・待合・料理店・飲食店・物品販売業店舗
先述の通り、特定建築物とされる建物の基準は自治体によって異なります。
各都道府県庁のホームページで定期報告の対象規模が公開されているので、ご自身の建築物が当てはまっているか確認を行う必要があります。
外壁打診調査を行うタイミング
外壁打診調査を行うタイミングは以下2つの条件の双方に当てはまる建築物です。
①竣工後もしくは外壁の改修後から10年年以上経過している場合
②過去3年以内に打診調査を実施していないとき
以上が外壁打診調査の目安となっています。ただし定期調査によって異常を発見した場合は竣工してから10年未満であっても、外壁打診調査は求められます。他にも上記2つに当てはまっていなくても、手の届く範囲での打診調査や、双眼鏡等を使った目視調査で異常が見つかった場合は、“歩行者等に危害を加えるおそれのある部分を全面的に”打診調査する必要があります。
ただし、3年以内に外壁改修等が行われることが確実である場合や、歩行者の安全を守るための策を別途講じている場合は、打診調査の対象とはなりません。
①竣工後もしくは外壁の改修後から10年年以上経過している場合
②過去3年以内に打診調査を実施していないとき
以上が外壁打診調査の目安となっています。ただし定期調査によって異常を発見した場合は竣工してから10年未満であっても、外壁打診調査は求められます。他にも上記2つに当てはまっていなくても、手の届く範囲での打診調査や、双眼鏡等を使った目視調査で異常が見つかった場合は、“歩行者等に危害を加えるおそれのある部分を全面的に”打診調査する必要があります。
ただし、3年以内に外壁改修等が行われることが確実である場合や、歩行者の安全を守るための策を別途講じている場合は、打診調査の対象とはなりません。
外壁打診調査の調査方法
調査方法は2種類あり、打診法と赤外線法があります。
打診法
この打診法は手の届かない場所などに、屋上からロープやゴンドラをかけたり、足場を組んだりして調査を行い、外壁のほとんど全てを叩くので、調査の精度は高いです。調査員がくまなく外壁を確認するので、シーリングが切れていたりエフロレッセンスが発見できたり、浮き以外にも不具合を発見できます。
しかし、打診法は全て手作業によって行われるため調査をするのに時間がかかり、赤外線法よりも費用が高額になってしまうといったデメリットがあります。
赤外線法
次に赤外線法についてですがこちらは赤外線カメラを使って、外壁の温度差を利用して診断を行ないます。
外壁は熱を受けると、温度が高い場所と低い場所が出るため、色の違いから外壁に浮きがあるかどうかを、判別する仕組みとなっています。
赤外線での調査方法における最大の特徴は、カメラで撮影するだけなので、打診法より支出が少ないという点。打診法のようにロープを使ったり、足場を組む必要がないため、結果的に調査費用をかなり安く抑えることが出来るのも大きなメリットであると言えるのです。
しかし打診法と比較すると、目視による調査ではないため、大きなクラックは発見できますが、小さなクラックは発見できないこともあり、調査の信頼性は低いというデメリットもあります。
また赤外線法は温度差を利用して診断するので、気温が低い雨の日や風が強い日は正確な診断ができないため、作業する日は、天候が良くなくてはいけません。また日照時間によって外壁の温度は変わるので建物の向きによっては十分にデータを取ることができない場合もあります。
打診法であれば、上記のような条件は必要ありません。機械ではなく人間がやる調査ですが、結果の信憑性は赤外線調査よりも高いといえます。
外壁は熱を受けると、温度が高い場所と低い場所が出るため、色の違いから外壁に浮きがあるかどうかを、判別する仕組みとなっています。
赤外線での調査方法における最大の特徴は、カメラで撮影するだけなので、打診法より支出が少ないという点。打診法のようにロープを使ったり、足場を組む必要がないため、結果的に調査費用をかなり安く抑えることが出来るのも大きなメリットであると言えるのです。
しかし打診法と比較すると、目視による調査ではないため、大きなクラックは発見できますが、小さなクラックは発見できないこともあり、調査の信頼性は低いというデメリットもあります。
また赤外線法は温度差を利用して診断するので、気温が低い雨の日や風が強い日は正確な診断ができないため、作業する日は、天候が良くなくてはいけません。また日照時間によって外壁の温度は変わるので建物の向きによっては十分にデータを取ることができない場合もあります。
打診法であれば、上記のような条件は必要ありません。機械ではなく人間がやる調査ですが、結果の信憑性は赤外線調査よりも高いといえます。
浮いている箇所を特定できたら
外壁打診調査が終わったら、診断結果を報告書にまとめて地域の担当課へ提出し、完了となります。報告書の作成も業者が行ってくれますが、最後の確認の際に自分の認識と差異がないか必ず確認するようにしましょう。
まとめ
最初にも言いましたが外壁調査は行わないと、罰則が課されるケースがあります!しかし、罰則よりも怖いことは、通行人などに怪我をさせてしまうことです!
例えば、人通りのある場所では外壁のタイルやモルタルが落下してしまうと大事故につながる恐れがあります。しかし、打診調査をしっかりと行えば、脆い所を発見し事故防止に役立てることができます。そのためにもまずは調査が必要なのかどうかをしっかりと確認しましょう。
外壁調査を検討されている方、気になる方はお気軽に私たち街の外壁塗装やさんまでお問い合わせください。
例えば、人通りのある場所では外壁のタイルやモルタルが落下してしまうと大事故につながる恐れがあります。しかし、打診調査をしっかりと行えば、脆い所を発見し事故防止に役立てることができます。そのためにもまずは調査が必要なのかどうかをしっかりと確認しましょう。
外壁調査を検討されている方、気になる方はお気軽に私たち街の外壁塗装やさんまでお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2023年01月24日時点での費用となります。
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