名古屋市瑞穂区でヘーベルハウスのALC外壁を多彩模様仕上げで外壁塗装しました!多彩模様仕上げ工法とは、多彩模様塗料を用いて塗装を行う工法のことです。 今回はこの工法についてご紹介いたします。
まず最初に今回塗装を行ったALC外壁についてご紹介いたします。
ALC(Autoclaved Lightweight aerated Concrete)パネルは珪石、セメント、生石灰、発泡剤のアルミ粉末を主原料とし、 高温高圧蒸気養生という独自の製法による軽量気泡コンクリート建材です。
この外壁は
耐久性の高く、耐震性に優れているといった様々なメリットがある外壁ですが、
外壁内部に細かい気泡が含まれており、吸水性が高いため水に弱かったり、価格が高いといったデメリットもあります。
次に多彩塗料についてご紹介いたします。
この工法に使用する多彩塗料とは、2色以上が混じってゲル状になったり、4色~6色などの細かい色のフレークが混ざることで模様ができる塗料のことです。今回使用した塗料はネオフレッシュティアラという、山本窯業化工株式会社が販売している多彩模様塗料になります。
この塗料は耐候性が異なるシリコンタイプ(VS)、フッ素タイプ(VF)、有機無機複合タイプの(VM)の3種類があり、施工時の美しい意匠を長期間維持することが可能です。また、色調は、標準色36色と豊富なラインナップです。和風・洋風、スタイリッシュ・モダン等、建物のイメージに合った色調の選択が可能です。
また、耐候性にも優れており、フッ素タイプのVFは約15~20年目安、有機無機複合樹脂タイプのVMは約20~25年目安と建物を長期間守ります。
※この耐用年数はあくまで期待値であり、保証年数ではありません。
次に今回行った実際の塗装の様子についてご紹介いたします。
まず最初に高圧洗浄を行い表面に付着している汚れを落とします。しっかり乾燥させた後、ケレン作業を行い下地調整をします。塗装しない部分に塗料が飛散・付着・潜りこまない様、しっかりと養生作業を行ったあとに、下塗り・中塗り・上塗り作業を行っていきます。
下塗り作業では
シーラーを塗布していきます。このシーラーには塗装表面を平らに整え、上塗り塗料の吸い込みを防ぐ役割もあります。 水性と油性のものがあり、今回のALC外壁を始め、モルタルやサイディングなど様々な建材に使用されています。
次に中塗り作業を行います。ここでは先ほどご紹介した
ネオフレッシュティアラを塗布していきます。
最後に上塗り作業を行います。
一般的なゲルタイプの多彩模様塗料の場合、塗装器具の種類や吐出量、エアー圧、壁までの距離等により微妙な調整が必要となりますが、ネオフレッシュティアラはフレークタイプの多彩模様塗料の為、ゲルタイプに比べて施工の難易度が低く、安定した仕上がりを容易に実現できます。
綺麗に仕上がりました!
私達、街の外壁塗装やさんでは、無料で点検も行なっております。多彩模様仕上げに興味のある方や外壁塗装に興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2023年10月21日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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