東大阪市にある築40~50年程度は経っていると思われる
2階建て木造住宅の現場調査に伺わせていただきました。
以前にご子息のご自宅を弊社で工事させていただいたことから
今度はお父様のご自宅の調査もご依頼いただき、嬉しいですね。
今現在は雨漏りなど特に激しいトラブルはなく
前回の塗装から10年近く経過したための点検+調査です。

見ての通り自宅の周りはブロック塀で囲われているため
塀も一緒に塗装することでかなり印象が違って見える様になるでしょう。
その為、使用する塗料の色選びも慎重に行わなければ少し危険です!
鉄部・木部はメンテナンスが大変

鉄製のベランダ

木製の雨戸
近年では外構用のフェンスや、ベランダの手すりなども
アルミ製の物を使用している場合が多く、
アルミはメンテナンス要らずの優れもので耐久性も高いです。
ですが築年数の古い建物にはこのような鉄製のベランダや
木製の雨戸など様々なところで鉄や気が使用されています。
鉄部や木部は錆止めなどを塗り塗装しなければなりませんが
そのベスト周期は5年に1度となかなか短いのです。
その為メンテナンスせずに放置してしまう方も多く、
錆が進行し腐食して穴が開いてしまうなどの安全性の問題も出てきます。

小窓の面格子と玄関灯も鉄製ですね。
忘れがちですがこういった細かい部分も塗装しなければなりません。
見積書に、こうした細かい部分の塗装もきちんと含まれているのか
確認しておくことが完工後のトラブル回避に繋がります。
鉄部などの細かい部分の塗装は見積書の中では
【付帯部塗装工事】や【鉄部塗装工事】など大まかな目次表記しか
されていない場合も多く、この場合ではどこを塗ってどこを塗らないのか
どこが付帯部でどこは付帯部じゃないのか、分かりませんよね。
親切な見積書は付帯部塗装(樋・破風・雨戸)の様に細かく
どことどこを塗りますよ!と記載してくれていますので、
そうした記載がない場合は自分から質問して確認しましょう!
外壁の状態もそこまで悪くありません


前回塗装した塗膜の劣化サインとして一番分かりやすいのが
外壁の表面を手のひらや指で擦り、手や指が白くなってしまう
「白亜化現象(チョーキング)」という現象がありますが
今回の現場ではチョーキングはまだ起こっていない様でした。
クラックは発生している箇所もありますが、
モルタル外壁はクラックも発生しやすい外壁材ですし
昨年の大きな地震もあったので仕方がないですね・・・
【コラム】モルタル外壁の劣化症状と対処法
塀の笠木は瓦積みになっています

こちらの建物は廻りをグルっと塀で囲まれています。
塀の笠木には塀瓦が積まれており、一部が崩れていたり
瓦自体が割れてしまっている個所もある為どうするか施主様と相談します。
このまま破損した塀瓦だけ交換するのか、いっそ全て撤去してしまい
新しい笠木を作るのか(瓦ではないもので)などの選択肢がありますね。
塀があるので、塗装すると多分思っていたよりも印象が変わります。
その為、色選びの際も念入りに確認してから塗装していきたいですね!

こちらの現場は原元が調査点検させていただきました!
どんな些細なこともお気軽にご相談ください♪
弊社では【点検、調査無料・お見積り無料】
契約しなくても現場調査費等は一切いただいておりません!
どんな些細なことでもお気軽にお問い合わせください。♪
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記事内に記載されている金額は2019年11月05日時点での費用となります。
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