守口市にある築５０年２階建て木造住宅で雨漏りしているとのことで
何が原因なのか、どうしたら直せるのか、いくらかかるのか調査に伺いました。
昔ながらの木造住宅といった面持ちで屋根は瓦葺き、
外壁はモルタルで施工されています。外壁が白いわりに汚れは目立っていません。
どのクラックもかなりの深さがあり、一部は欠損している箇所もあります。
クラック部分をV字にカットしてコーキングを充填してモルタルで蓋をする方法で補修、
場所によっては一部分のモルタルだけ撤去して新しいモルタル外壁を形成して補修する方法など
要所要所で適切な補修方法を選びまずは安全性に問題がない状態にしなければなりません。
先週の大雨で室内に雨漏りしているとお伺いしていましたが、
随分前から雨漏りはしていたものと思われます。
余裕があれば壁紙も剥がして下地を確認して、
下地に問題ないのであればクロスだけでも貼り換えた方が良いですが、
お金も追加でかかってしまいますので、ご提案だけさせていただきました。
この写真は集水器の写真です。かなり古くボロボロです・・・
設置面の塗膜もかなりボロボロなのが一目で分かりますね。
樋や集水器も全て撤去し新しいものに交換した方が良いとは思いますが
これまた費用がかさんでしまいますので、どこを優先するか考えていかなければなりません。
外壁塗装に使用する塗料のグレードを下げて、樋の交換などの細かい工事をするか
塗料の耐用年数を優先して、細かい工事はまた別の機会でやるか個人の考え方によりますが
樋の交換をする場合は足場が必要になりますので、外壁塗装の際に一緒にやった方が良いでしょう。
集水器部分のみの交換であれば、足場は必要ありません。
こうした点も詳しくご説明させていただきながら施主様が一番お困りのことを解決し
ご満足いただける様に、打ち合わせを重ねていきたいと思います。
こちらは伊藤が責任を持って調査させていただきました。
弊社では【点検、調査無料・お見積り無料】
契約しなくても現場調査費等は一切いただいておりません！
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記事内に記載されている金額は2019年09月06日時点での費用となります。
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