塗装前のシャッターの色はその部分だけが浮いているような印象でした。
今回は横にあるガレージのシャッターの色と合わせてバランスを取りました。
玄関の横にあるシャッターのため、よく目につく場所になり色を統一する事で玄関廻りの印象も変わりました。
施主様も施工前の色が気にいらなかったようで、今回の塗り替えで満足して頂けました。
外壁の塗りも終了し綺麗に仕上がりました。
施工前にあった目地部分の大きなヒビ割れはシーリング材を充填し防水処理を済ませました。
雨漏りは3か所あったのですが、1か所目はこの目地のヒビ割れからの可能性が高いと思います。
ひび割れは0.5mm以下の場合はヘアクラックと呼ばれ、ほとんど雨の浸入は無いのですが、0.5mm以上になると雨水の浸入の確率は高くなります。
この部分の雨漏りはこの防水処理で止まります。
あとの2か所も写真でご紹介します。
2か所目の雨漏りの可能性がある場所の写真です。
こちらの建物は3階部分を増築して、外壁はサイデイング貼りになっています。
軒裏に当たる樋の近くのサイデイングが湿気の影響を受けて穴が開いています。
風の強い雨の場合この部分から雨が浸入する可能性が高いと思われます。
軒樋と外壁の距離がほとんどないのが原因で、樋から垂れた雨が外壁に当たりやすいので、この部分は湿気がこもりやすい状況になっています。
窯業系サイデイングの場合、常に湿気があると腐蝕しやすい素材のため穴が開いたのでしょう。
対策としてはこの面は軒から縦10cm位のガルバリウム鋼板を貼り防水処理します。
3か所目はエアコン配線の壁貫通部分のパテが経年劣化で、剥離し隙間があいていました。
2階部分になり見えにくい点があります。
この部位の下あたりが水漏れするので、この部分が原因と思われます。
パテ材を交換し、塗装で防水処理しました。
ほとんどの住宅には雨戸が付いています。名称はサッシ雨戸になっていますが、枠がアルミで本体部分はスチール製になっています。
スチールは古くなると錆びる事があるので、サッシ雨戸も塗装が必要です。
記事内に記載されている金額は2019年12月09日時点での費用となります。
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