急きょ裏の家が無くなりましたが、びっくりです。
大阪市淀川区の住宅密集地の現場です。急きょ裏の住宅の解体が完了しました。
今まで裏の部分が接近して居たので自宅の裏面を見たことが無かったそうです。
裏の家の解体が終わり、自宅の裏を見て、愕然としたそうです。というのも基礎部分は穴があいたままで一部モルタルも塗っていない事が確認できました。
外壁も黒く汚れて見た目がすごく悪い感じです。裏の住宅がある時点では分からないので気になりませんが、無くなるとあまりにも見苦しいので、今回塗装をする事を決めました。
裏に障害物が無いので工事はしやすいので、助かります。こんな広い所で工事出来るのは久しぶりですね。
裏面のメンテナンスをする。
4軒の住宅の裏が空き地になりました。端の1軒だけは裏面まで塗装が出来たようですね。
住宅が無くなると広々として、好いですね。しかし、道路は狭いままですので車の進入は苦労しそうです。
裏の住宅が無くなるとメリットの方が多いと思いますが、雨が直接当たるので、雨漏りの可能性は高くなるというデメリットも有ります。
いずれにしても、すぐに住宅が建つと思われますので、心配する事は無いでしょう。
裏が空いている間に裏面のメンテナンスをしっかり行う事が大事です。
基礎部分に大きな穴。
今から裏面の調査を開始します。
まずは、基礎部分に開いた穴が一つありますが、換気口を取り付けるつもりで開けたと思いますが、そのままになっています。
このままだと、猫などの小動物が中に入ってきますので、塞ぐか、換気用パネルが必要になります。
鉄骨は錆に注意。
基礎部分の一部にモルタルの塗り忘れが有ります。新築施工時に狭いので、よく確認してなかったようです。
鉄骨がむき出しになっているので、このままでは錆る可能性が高く、構造体にも影響しますので早急に処理の必要が有ります。
足場架設後に詳細な点検。
こちらの住宅は前面は窯業系サイデイング貼り、残り3面は金属サイデイング貼りになっています。
裏面の一部に黒い汚れが目立ちます。おそらく、裏には2階建て住宅が建っていたので、屋根からの雨の跳ね返りで汚れが付いたのでしょう。
高圧洗浄し塗装工事をすれば解決します。最近は汚れが付きにくい塗料も出ていますので、塗料の選択も大事です。
屋根近くの外壁サイデイングにたわみが見えます。サイデイング板が浮いているのかもしれません。
足場架設後に詳しく点検します。釘止めの補修が必要です。
庇のない窓は雨漏りに注意。
雨漏りの原因として最も多いのが窓廻りの不具合です。
サッシ廻りはシーリングの打ち替えは必須項目です。古いシール材を剥がして新たに打ち替えになります。
こちらの外壁には窓の上に庇が無いのも問題です。雨が直接窓に当たるので雨漏りの危険性が有ります。
後付け出来る庇もいろいろメーカーから出ているので検討の価値はあると思います。
記事内に記載されている金額は2019年12月14日時点での費用となります。
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