東淀川区にある積水ハウス施工の2階建て住宅の外壁塗装工事が始まりました。
足場を組み、シーリング工事から行っていきます。
外壁の目地には積水ハウス独自の目地材「ガスケット」と
一般的な目地に使われているものと同じ「シーリング」の
2種類を使用しており、比率はガスケットの方が多く使われています。
足場組みは朝一から2人で組み始めて昼過ぎには終了しました。
この日は足場組み後全体の点検と屋根の天窓の写真を撮影し作業終了です。
ガスケットは増し打ちシーリングは打ち替え
サイディング外壁の目地シーリングは基本的に全て打ち替えですが
今回「ガスケット」を使用している部分は増し打ちで行くことにしました。
シーリングとガスケット全て含めた総m数は400m以上もあり
一般的なサイディング外壁を使用した2階建て住宅の平均シールm数が
100m~200m程度なので今回の現場はかなりシールが多いのは一目瞭然です。
シーリングを撤去していきます
この部分はバルコニーの内側の腰壁にあるシーリングです。かなり太いですね。
バックアップ材が入っているので撤去するのはさほど大変ではなさそうです。
入隅なので幅だけでなく厚みが想像していたよりかなりあり、
バックアップ材が入っていても少し撤去に手間取りました(^-^;
撤去したシーリングは重みもズッシリです!
撤去と同時進行でマスキングを貼っていきます
シーリングの撤去に回っている間にもう一人はマスキングテープを貼っていきます。
塗装の際の養生と同じでシーリングで外壁を汚してしまわないように貼っています。
シーリング工事の際のテープは下から上に貼っていきます。
さらに同時進行でプライマーの塗布
一人が撤去し一人がテープを貼っていき、
更にもう一人がテープを貼った目地にプライマーを塗っていきます。
下地と新しく充填させるシーリング材の密着力を高めるために塗りますが
ガスケット部分は側面・底面全て塗っても問題ないですが、
シーリングを撤去したところでバックアップ材が入っている部分は
底面にはプライマーを塗らずに左右の内側側面にのみ
プライマーを塗らなければなりませんので注意が必要です。
プライマーです。無色透明ですのでどこまで塗ったか分からなくならない様
一気にササっと塗っていきます。プライマーを塗った箇所はベトベトします
朝一から2人で作業し一時3人で作業を進めましたがやはりシーリングの数が多く
この日の作業はシーリングの撤去は全て終了、テープ貼りは8割終了し
プライマーは1階部分には塗り終わり、ここまでで本日の作業は終了です!
今回外壁塗装に使用する塗料はフッ素塗料を使用します。
フッ素塗料の耐用年数は15~20年と長いです。
一般的なシーリング材の耐用年数は5~10年と短いため
フッ素塗料などの耐用年数が長い塗料を使う場合
塗料と目地シーリングの耐用年数に差が出てしまい、
せっかく耐用年数の長い塗料を使い外壁塗装をしたのに
それよりも早くシーリングの劣化が進行し
打ち替えなどの工事を行わなければいけなくなってしまうため、
今回は超寿命シーリング材「オートンイクシード」を使用します。
オートンイクシードの耐用年数もフッ素塗料と同等と言われていますので
十数年後に行うであろう次の塗り替えの時に同時に打ち替えで問題ないでしょう。
一般的なシーリング材よりもほんの少し高いので今回の工事費用は少し上がりますが
数年後にもう一度足場を組むよりはランニングコストの削減になります。
どんな些細なこともお気軽にご相談ください♪
弊社では【点検、調査無料・お見積り無料】
契約しなくても現場調査費等は一切いただいておりません!
どんな些細なことでもお気軽にお問い合わせください。♪
◆ フリーダイヤル ◆
0120-920-841
吹田市・茨木市・箕面市など北摂地域の方々から
多数お問い合わせいただいております!
北摂地域の方なら、最短当日お伺いも可能です(^^)/
記事内に記載されている金額は2019年12月17日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。