大阪市東淀川区にある積水ハウス施工の２階建て住宅の外壁塗装工事現場です。
外壁はサイディングで目地シーリングの打ち替えは全て終了しましたので
今日は朝一から養生作業と鉄部の錆止めの塗布、ウッドデッキの撤去を行いました。
２階バルコニーに設置してあるウッドデッキです。
腐食が進行し乗っただけで割れる箇所もあり危険です。
施主様もご自身では処分することもできずお悩みだった様で、
今回の工事の際に一緒に撤去・処分させていただくことになりました！
ウッドデッキの撤去、実は非常に多いご相談でして、
ウッドデッキがあるお宅に外壁塗装などの現場調査に伺うと
非常に高確率で「ウッドデッキの撤去もできますか？」とご相談が(^-^;
ご自宅の外構やバルコニーなどの屋外に「木・鉄」を使用する場合
小まめなメンテナンス、日々のお手入れが非常に重要となってきます。
５年に１度の周期で鉄部なら錆止め、木部なら木材保護塗料を塗らないと
あっという間に錆・腐食が進行し見栄えも悪くなりますし安全性も低下します。
メンテナンスが面倒で放置していくうちにウッドデッキも使わなくなり
腐食が進行し処分もできずに困っているという方は非常に多いのです。
水分を多く含み腐食した木材は虫の温床となります。衛生的にも良くありません。
固定しているビスを外しウッドデッキを撤去していきます。
一人がバルコニーから撤去した木材を下ろし、下でもう一人が受け取ります。
前日に雨が沢山降ったせいもあり水分を含んでいるため重くなっていました。
腐食も進行しているためボロボロと剥がれてくるので少し大変でした。
下地のバルコニーには長年の汚れがびっしりと付着しています・・・
もう高圧洗浄は終わりましたがもう一度バルコニーは洗浄した方が良さそうです。
私たちがウッドデッキを撤去してる間に
塗装班は養生作業と鉄部の錆止め塗布に回っています。
バルコニーも広く養生する必要がある箇所が多いです。
今日から塗装が終わるまでバルコニーが使えません・・・
雨が降って作業が伸びないことを祈りながら作業していきます。
足場の解体が２７日と年末ギリギリの予定なので１日の雨でも大ダメージです。
年越しを足場を架けたまま迎える訳にはいきませんので神頼みです。
月曜日には外壁目地とサッシ廻り等のシーリング工事が終了しています。
しっかりとキレイに充填出来ていますがまだ完全に硬化していないので
作業中に触ってしまわないように注意しながら移動・作業しなければなりません
今回外壁に使用する塗料です
下塗りには日本ペイントの「パーフェクトサーフ」
窯業系サイディング専用の下塗り材で伸びが良いので作業性が高いと
職人たちには人気の下塗り材です。仕上がりもキレイに仕上がります。
上塗りはフッ素塗料で塗装します。
使用するのは同じく日本ペイントの「ファイン４Fセラミック」です。
フッ素塗料は高耐久に加えてフッ素特有のキレイな艶が人気です。
２液タイプですので硬化剤と混ぜて使用します。油性塗料で鉄部にも使えます。
外壁塗装・屋根塗装の塗料の種類と選び方
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記事内に記載されている金額は2019年12月21日時点での費用となります。
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