坂が多い丘陵地の住宅街には必ず見られる「擁壁」。
石を積んでいたり、コンクリート2次製品を積み上げていたり、鉄筋コンクリートで作られたり。
今回ご依頼いただいたのは鉄筋コンクリート造の擁壁です。
築造から40年を経過したと思われるコンクリート擁壁には亀裂が多くみられ、
塗装が痛んでいることから進和リフォームに工事をご依頼いただきました。
隣家に面していて高さのある擁壁ですから、作業時の粉塵・塗料の飛散防止のため足場を設置しました。
擁壁のある路地への出入り口は狭く、作業中に隣家の塀に傷をつける恐れがあったので、ベニヤ板で仮囲い養生を行いました。
塀の塗装面に直接ベニヤ板が触れないよう、緩衝材を挟んでいます。
足場が組みあがったら、補修個所を特定するための調査を行います。
打診棒という伸縮する棒の先に金属のボールがついた道具でコンクリート表面をなぞり、音の変化でコンクリートの浮きを探します。 同時に亀裂の場所や錆の発生の有無なども点検して、スプレーでマーキングを行いました。
記事内に記載されている金額は2020年01月16日時点での費用となります。
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