足場を設置します
まずは、職人さん達の安全・作業効率をよくするために、足場を設置します。
そして次に
シーリングの状態は・・・
こちらのシーリングは真ん中から切れて破断していますね。雨風に晒されてるシーリングは寿命を迎えてます。
こちらは、シーリングが欠落して素地が見えてしまっています。
壁が汚れない様にテープで養生
劣化したシーリングが取れた状態です。サイディングボードの素地が見えるまで丁寧にシーリング材を撤去する事がポイントですね。
次は専用のプライマーを塗っていくのですが、次回までお楽しみに!
こちらのシーリング材を使用しています
こちらのシーリング材は、安定した品質で塗料汚染の悩みを解決できるシーリング材になっています。塗料汚染の悩みを解決でき低モジュラスで目地の動きにも追従します。効果時の体積収縮が殆どなく、専用プライマーの使用により、各種被着体への接着性が良好になります。
ブリードとは??
ブリードとは材料の成分(可塑剤など)が分離して滲みだして塗膜を変質させ塗膜面に部脱気を発生させることです。このべたつきに埃や、ごみが付着して目地の汚れが発生してしまいます。しかしこちらのコーキングはノンブリードタイプなので、ブリード現象を防ぐ事の出来るコーキング材になっています。
モジュラスとは??
低モジュラス
伸びたり縮んだりしたシーリング材が元の形に戻ろうとする力を「モジュラス」と言います。サイディングは動きのある目地の為、低モジュラスがオススメなんですね。
高モジュラス
硬化が早く油分(可塑剤)が少なく目地の汚れが少ないのが特徴です。動きのすくない鉄筋コンクリートの建物には高モジュラスが適しています。同じ住宅でも動きにくい所、動きやすい所で低モジュラス・高モジュラスと使い分ける事もあります。
こちらのシーリングは塗装の仕上げにピッタリ
1成分形変成シリコーン系 LM(低モジュラス)型 ノンブリードタイプSRシールNB50は良く伸びて軟らかいシーリング材です。
塗装仕上げ目地用シーリング材に求められる能力は、塗装適正・接着耐久性・応力緩和性です。その全てをこちらのシーリングは兼ね備えています。
塗装適正とは・・・ シーリング材表面に塗装する場合のシーリング材と仕上塗装との相性
接着耐久性とは?・・・ 熱・水・光(紫外線)などの劣化条件における各種被着体への接着性
応力緩和とは?・・・ シーリング材に一定の変形を加えた場合、シーリング材に発生する引張応力が時間とともに徐々に減少していく特性
養生作業
養生とは、外壁塗装時における塗料飛散防止のための保護作業です。リフォーム現場では広く取り入れられている作業工程の一つです。
外壁の塗装工事を行う前に基礎として塗料が付着してはならない場所をビニールやマスカーと呼ばれる特殊なテープを使用してする作業の事になります。
こちらの現場は私が担当しております
記事内に記載されている金額は2020年11月14日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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