西淀川区 K様邸にて、外壁の塗装工事をしました。
今回、倉庫に使用している建物で、住まれてはいないのですが、
鉄部の鉄板の劣化が気になるとの事でお電話いただきました。
鉄部の経年劣化によって、鉄の色が変わり、錆もでてきています。経年劣化とは長い年月をかけて太陽の紫外線や、雨水などによって、徐々に劣化していくことを指します。まず、鉄部に錆止めを塗ります。こちらも吹き付けによる作業です。吹き付けとはスプレーのような機械で、塗料を噴射して塗装する施工方法です。
真上から見下ろすと錆止めを塗った後と錆止めの上に塗装をした後ではまったく違いがわかりますね。
建物は木造で、壁はモルタルの上から鉄板を張って構成されています。今回鉄部の㎡数が多く吹き付けによって、鉄部を塗装しました。ベランダの手すり部分も鉄部ですが、細かい作業が必要になるので、手塗りのローラーで塗装します。吹き付けのデメリットとしては塗料が周りに飛び散るので、入念な養生で窓や付帯部分に付着しないように防ぐ必要があります。
光沢感がまったくちがいます。輝きすぎて、僕の姿を反射していますね。
左隣りの家との隙間が狭く、人がギリギリ通れるほどの間でしたが、職人さんのスタイルの良さと技術できっちり仕上がりました。鉄部を吹き付けで塗装するメリットとしては、表面に光沢が生まれ、刷毛で塗装するよりもきれいにしあがります。また、刷毛で塗装すると、どうしても刷毛の後が残ってしまいます。その分、細かい鉄部などは吹き付けで塗装するのが難しいので、用途に分けて選択する必用があります。吹き付けのデメリットとしては、近隣に駐車場などがある場合は、カーシートで車本体を隠し、ブルーシートで壁一面を覆い、1ミリも飛んでいかないように完全に封鎖します。
塗装は一日で終わりました。午前中に錆止めを塗り、午後から上塗りを塗って施工完了です。
記事内に記載されている金額は2023年08月18日時点での費用となります。
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