
シヤッターの奥がガレージになっています。ガレージの奥部分が庭になっています。
この庭部分をなくしてガレージ部分、庭部分を有効に使って平屋の倉庫にしたいとの要望です。
外壁と屋根を作るだけの簡単な工事になりそうです。

シヤッターを開けるとこんな感じになっています。奥に植木が見えます。
植木、土などを撤去処分しなければなりません。廃材の処分は見た目より量が多くなるのが現状です。
産業廃棄物の処分費も高いので気を付けなければなりません。廃棄物の種類も小分けする必要もあり
小まめな作業が求められます。天井高の関係で重機が入るのか確認の必要が有ります。
現状の土間は土砂になっています。土砂をある程度鋤取り次に生コンを打って土間を仕上げます。
土砂の廃棄量は思った以上の量になる場合があるので正確に計算する必要が有ります。
こちらの倉庫にはお客さの仕事の関係上紙を置いておく予定です。雨漏り対策もしっかりしなくてはなりません。

エアコンの室外機が庭に2台有ります。この部分は避けて増築をしなければなりません。
他には障害物はなさそうです。現状の樋などの排水状況、水道管、ガス管などの埋設物など
も詳しく調べていきます。重機で配管を壊すケースもあるのでよく確認する必要があります。
植木の撤去も手間がかかる作業です。根っこの部分が思ったより張巡っているので悪戦苦闘
する場合が有ります。やはり土の中はどんな状況になっているのか分かりませんのであらゆることを
想定しておく必要が有ります。

外壁にテラスを取り付けているのが見えます。このテラスも撤去処分しなければなりません。
屋根を作る場所に丁度当たるので撤去です。倉庫などの屋根材はスレート、鉄板などが一般的です。
費用的にはスレートが割安になりますが今回は自宅という事もあり見栄えの点から鉄板の方がいいでしょうね。
既存の建物と屋根との取り合い部分からの雨漏りが多いので慎重に施工しなければなりません。
屋根勾配も鉄板の方がゆるくて施工できますのでその分倉庫内の天井も高く取れ少しでも有効に
使えます。

気が生い茂っていますね。よく見るとビワ、スモモなどが出来ています、勿体ない気もしますね。
自宅に植木が沢山あると気分を癒してくれるので好い物です。処分するのも気が引けますが
お客様のご希望ですから仕方がないですね。木を伐採するときは必ず塩で清めなくてはなりません。
昔からの言い伝えを守って作業すれば安心です。作業は安全第一で進めなくてはなりません。
記事内に記載されている金額は2017年08月29日時点での費用となります。
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