
今回は、外壁塗装をお考えとの事で現場調査へ伺いました。こちらの建物になります。築年数は、約28年ほどとの事です。3階建てになります。
コーキングの劣化が見受けられました。一度、簡単に補修をされたとの事ですが、状態を見ていると打ち替えをしたほうが良いと思われます。
既存のコーキングを撤去せずその上にコーキングを充填する方法を【増し打ち】と言います。使用するコーキング材も少ないので費用が安くすみます。工事費用は安くつきますが、増し打ちできる条件が限られています。
◆条件◆
既存のコーキングにひび割れがない事
サイディングの厚さが15mm以上ある事
以上の事が条件となります。
既存のコーキング部分がひび割れて、硬くなっている場合は、増し打ちはできません。
既存のコーキングを綺麗に剥がして、新しいコーキングを打ち直すので、打ち替えに手間と費用は掛かります。コーキングが新設されるので、応力緩和効果・防水効果が高くなります。

今回はお隣様との間が非常に狭いので、足場架設は正面と裏の2面架設で行います。塗装に必要な足場架設は1面から組むことが可能です。
足場架設の目的は、
作業員の安全を確保する・作業効率やサービス品質を上げる・塗料の飛散を防止するなど、足場架設は必要になってきます。

こちらは、ガレージの天井部分になります。少しシミのような部分も見受けられます。
住宅の築年数が何十年と経過すると天井
にシミが現れる事があります。天井にできるシミは、雨漏り以外では天井裏の断熱性が足りない為に発生した結露や、施工時に使われた接着剤が表面に染み出したものが主な原因です。その他、害獣によるもの、エアコンの水漏れ、給水管は排水管の水漏れなどもあります。水漏れに関連するシミは、放置すると湿気からカビが生えてしまうので、注意が必要です。結露などが原因で天井裏にカビが発生していると、家にも住人にも悪影響が出てしまいます。
まずは、コーキングの打ち替えは必須です。足場は、正面と後ろの二面のみ架設になります。
外壁塗装に関しましては、塗料のグレードを3パターンご用意してお見積りさせていただきました。それぞれ、耐用年数と保証期間で金額に差がございます。お客様のご予算などございますので
ゆっくりとお考えいただきたいと思います。
記事内に記載されている金額は2022年08月06日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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