外壁屋根塗装とベランダ防水の現場調査
今回お問い合わせいただいた、こちらの3階建てのお宅になります。築年数は22年との事です。3階のベランダ部分の底が気になられてるとの事なので、しっかりと調査していきたいと思います。
外壁部分
劣化が見受けられます。
コーキングが無い
材の選定ミスが原因の可能性もあります
。欠落した箇所から雨水が侵入してしまうので、今回の雨漏りにもつながっているかと思われます。
これは早急に対応をする必要があります。ベランダは、お客様のご都合で見れませんでしたが、ベランダから雨漏りしている可能性もあります。
雨樋が外れている
雨樋が外れてしまっています。雨樋の不具合の原因は、・経年劣化・傾斜不良・枯葉や砂ぼこりなどの異物混入・雨樋のつなぎ目による不良・風や雪などによる破損
とあります。
異物の混入は雨樋が重さでたわんでしまったり、破損してしまったりする原因になります。定期的な点検掃除は必要です。そして
雨樋が外れた原因が何かで費用が変わってきます。今回お客様は、
火災保険を利用もお考えとの事です。火災保険は、台風・雪・雹などの自然災害によって被害を受けた場合に適応される可能性があります。この3つの自然災害の中でも適応条件が細かく分かれています。必ず、業者に確認して火災保険が適応されるか確認してください。
ベランダ部分
こちらの写真は、
お客様がお悩みになられているベランダ天井部分です。ベランダ天井は腐ってしまっています。
お客様によると、雨の日にベランダに水が溜まっていたとの事です。雨樋に枯葉などが乗っていたとの事でそれが原因じゃないかと思われます
。
外壁の
サイディングの防水効果もなくなってしまっている状態です。
隣家との距離も
隣家との間隔も少し狭いです。戸建て住宅の際に仮設される足場の幅は約60㎝になります。実際に職人さんが足をのせる踏み板の幅は40㎝です。それを固定する支柱がそれぞれ10㎝なので、理論的には60㎝あれば足場の仮設は可能となります。ただ外壁から隣家の外壁や塀などの距離がピッタリ60㎝だと、組み立ての際のスペースが確保できないので実際には、70㎝以上が無理なく足場を架設できる距離となります。
弊社からのご提案
弊社からのご提案として、目地は打ち替え、塗料はウレタン・シリコン・パーフェクトトップの3パターンでご提案させていただきました。ベランダ防水は現場調査ができませんでしたので、仮でウレタン防水をご提案させていただきました。あとは、ベランダ天井の貼替ですがおそらく下地も雨にやられているので、補修も込みでご提案させていただきました。
お問い合わせはこちらまで
こちらの現場は私が担当しております
記事内に記載されている金額は2023年02月11日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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