こちらが今回の現場になります
高圧洗浄
まずは高圧洗浄をして汚れを綺麗に上から順番に洗い流していきます。
◇高圧洗浄によって塗料が外壁に密着◇
外壁や屋根の表面に塗装してできた塗膜は、毎日屋外で紫外線、雨風、排気ガスなどに晒されているので、年月とともに耐久性が劣化していきます。劣化した場合は、そのままぽろっととれるわけではなく粉化していきます。このことを塗料の「チョーキング現象(白亜化現象)」とい言います。そのチョーキング現象が起こった外壁にそのまま塗料を塗っても劣化してしまってる塗膜には粘着力がなくなっているので、一緒に塗った塗料迄剥がれてしまいます。そうすると塗装からの年数が経過していなくても本来の耐用年数を迎える前に外壁は修復が必要な状況になってしまいます。つまり外壁塗装のおける高圧洗浄作業は、せっかく塗装した塗料がたった数年で剥がれてしまわないように、外壁の表面にある古い塗膜を取り除くために行われます。もちろん古い塗膜以外にも、カビ・藻・苔・汚れ・チョーキングの粉等、外壁表面の様々な汚れをまとめて落とすことも高圧洗浄の目的です。
◇高圧洗浄によって塗料が外壁に密着◇
外壁や屋根の表面に塗装してできた塗膜は、毎日屋外で紫外線、雨風、排気ガスなどに晒されているので、年月とともに耐久性が劣化していきます。劣化した場合は、そのままぽろっととれるわけではなく粉化していきます。このことを塗料の「チョーキング現象(白亜化現象)」とい言います。そのチョーキング現象が起こった外壁にそのまま塗料を塗っても劣化してしまってる塗膜には粘着力がなくなっているので、一緒に塗った塗料迄剥がれてしまいます。そうすると塗装からの年数が経過していなくても本来の耐用年数を迎える前に外壁は修復が必要な状況になってしまいます。つまり外壁塗装のおける高圧洗浄作業は、せっかく塗装した塗料がたった数年で剥がれてしまわないように、外壁の表面にある古い塗膜を取り除くために行われます。もちろん古い塗膜以外にも、カビ・藻・苔・汚れ・チョーキングの粉等、外壁表面の様々な汚れをまとめて落とすことも高圧洗浄の目的です。
今回屋根は葺き替え
パミールとは
1996年から2008年(今らか28年前)に屋根材大手メーカーのニチハから製造されたスレート屋根の一部商品です。それまでの屋根材にはアスベストが含まれていましたが、アスベストによる健康被害は発覚して以降、アスベストを含まない屋根材としてパミールは開発されました。しかし性能については十分に検証されないまま発売されてしまったため、施工から数年で不具合が見つかりクレームや訴訟といった大きな社会問題に発展しました。
パミールの不具合と劣化症状
層状剥離
パミールは薄い屋根材で何層も重ねて設置します。施工した直後は見栄えも良いのですが、7年程すぎるとミルフィーユ状に先端が剥がれていきます。そして数年でボロボロの状態となり、少しずつかけてずれ落ちる現象があわられます。これはパミールの粘着性や耐久性が低いことで引き起こされる不具合として有名です。
先端部が白っぽく
屋根材の先端が白っぽくなるのは、層状剥離の初期症状です。劣化が始まっている証拠でこれを放置するとあっという間に全体に広がります。白っぽく見えるのは表面剥離が起こり、白い基材が表に出てきているからです。パミールは吸水性が高く水分を含むと気温差によって凍結と融解を繰り返しやがて基材が耐えられずに表面剥離を起こします。
釘の腐食
パミールは販売当初に専用の釘を無償で配布していました。この釘の頭が腐食をおこし錆びて消失することで屋根材のずれを生みます。「ラスパート釘」と呼ばれるこの釘は、鉄に亜鉛メッキを施して化成被膜で覆い焼き付けて塗装されています。ごくごく一般的な製品として、ホームセンターでも売られているため不具合の原因が釘であったかどうかは明らかにはなっていません。ただ、釘の不具合についてはメーカーからの発表がありメッキ処理の薄い釘が混ざっていたと公表されています。
今回はここまでです!次回迄おたのしみに(^^)/
今回はここまでです!次回迄おたのしみに(^^)/
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こちらの現場を担当しているのは私です
記事内に記載されている金額は2024年01月25日時点での費用となります。
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