前回の様子はこちらをクックしてくださいね(^^)/
屋根工事
古い板金の撤去
◆棟板金の役目
棟板金の一番の役目は、「屋根材同士が重なる棟部分の隙間を防ぐ」ことです。屋根材同士が重なる棟部分は隙間ができやすく、そのままだと下地部分に雨水が侵入してしまいます。棟板金を設置することで隙間がなくなり、雨水の侵入を防ぐことが可能です。
◆棟板金の材質
棟板金の代表的な材質として「ガルバリウム鋼板」を使用します。ガルバリウム鋼板が普及する前は今回のように主にトタンが使用されていました。トタンはガルバリウム鋼板と比較して錆びやすく耐久性にも欠けてしまいます。そのため現在は、錆びに強い耐久性も高いガルバリウム鋼板が主流になっています。
◆棟板金の耐用年数
棟板金の耐用年数は、10~25年位になります。ただし使用している材質や屋根を取り巻く環境などによって耐用年数は変わってきます。10年以上メンテナンスをしていない場合は点検をお勧めいたします。
板金、貫板撤去完了
棟板金と貫板すべて撤去できました!今回の貫板の材質は木材でした。木材の場合は、細長く平らな形に加工されて棟板金の下に設置されています。棟板金の下地と言えばほとんどが木材で全国的に主流と言えます。加工しやすいという利点がありますが、一方で耐水性が低く腐食しやすいという欠点もあります。近年では樹脂製の貫板も使用されるようになりました。木材よりも耐用年数が長く耐水性も高いメリットがあります。ただし加工が難しいことやビス内打ちの際にひび割れが発生することなどが懸念点です。
◆棟板金の劣化による住宅への影響
棟板金が劣化してしまうと、住宅には無視できない影響が出てしまいます。具体的には、雨漏りと屋根全体の劣化です。
・雨漏りについて
棟板金の劣化にもたらされる最も多いトラブルが雨漏りです。棟板金の釘が劣化し、部材に隙間ができると屋根の内部に雨水が入り込みます。雨水の侵入が更に進めば、室内で雨漏りが起こることもあります。雨漏りが原因で棟板金が浮いていることに気付くケースも少なくありません。
・屋根全体の劣化
棟板金が正しく設置されていない場合、屋根全体の劣化も起こりえます。雨水を防げず、下地材まで水浸しになった状態を長く続けると、部材が腐食してしまうことになるでしょう。
◆棟板金の劣化による住宅への影響
棟板金が劣化してしまうと、住宅には無視できない影響が出てしまいます。具体的には、雨漏りと屋根全体の劣化です。
・雨漏りについて
棟板金の劣化にもたらされる最も多いトラブルが雨漏りです。棟板金の釘が劣化し、部材に隙間ができると屋根の内部に雨水が入り込みます。雨水の侵入が更に進めば、室内で雨漏りが起こることもあります。雨漏りが原因で棟板金が浮いていることに気付くケースも少なくありません。
・屋根全体の劣化
棟板金が正しく設置されていない場合、屋根全体の劣化も起こりえます。雨水を防げず、下地材まで水浸しになった状態を長く続けると、部材が腐食してしまうことになるでしょう。
ルーフィング貼り
今回は接着系のルーフィングを貼っていきます。下から順番に屋根材のスーパーガルテクトを取り付けていきます。スーパーガルテクトは、軽量タイプの金属屋根なので写真のとおり一人でも施工していけるのがポイントです。
今回は片面のみ
今回は片面のみの屋根新設工事が完了しました。片面のみで1日かかります。次回UPする際は、屋根工事の完了をお届けできると思いますのでもうしばらくお待ちくださいね♪
お問い合わせはこちらまで
こちらの現場を担当しているのは私です
記事内に記載されている金額は2024年03月28日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。