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		反対面と違うのはハト小屋と言われる部分(赤丸部分)があるのでその分屋根材を小刻みに加工しては貼ってという作業になりますので通常よりは時間がかかってしまいます。
		
	
 
 
	
		
		ハト小屋とは、建築用語で屋上に設けられた箱状の構造物の事を言います。鳩が住む小屋に似ている事から名づけられましたが、実際に鳩とは関係ありません。
①室外機や配管の保護:ハト小屋は主に屋上部分に設置されている室外機や配管類を保護するために作られます。特に室外機や冷却装置の配管を屋上に貫通させる際に、防水対策としてハト小屋を設け、側面から配管抜いて雨じまいなどを行います。
②防水性の向上:ハト小屋によってエアコンの室外機や配管類を保護し、防水性を高めることができます。またハト小屋があれば配管類を水平に設置できるため、雨じまいなどの作業が行いやすくなります。
③点検口の役割:ハト小屋があれば配管類などをまとめられ、簡単に点検が可能になります。別の構造物を作らなくても点検ができる為、作業効率が向上します。一部のハト小屋は開閉が可能で点検を行いやすくなっています。
		
	
 
	
		
		
		
				
		写真のように、屋根と鳩小屋の取り合い部分に水切りという専用の部材を差し込みます。(赤丸部分が壁抑えの水切りになります)この板金を差し込むことにより、雨水が吹き込んでも立ち上がった板金部分がせき止めてくれますので、雨漏れを防ぎます。
		
	
 
 
	

		
		後はハト小屋の壁部分と屋根部分を貼っていくとハト小屋部分の仕上げになります!
		
	
 
 
	

		
		もう片方もハト小屋の屋根面を仕上げて棟板金を取り付けると完成になります。ここまで屋根工事が始まって3日目です。
		
	
 
 
 記事内に記載されている金額は2024年04月01日時点での費用となります。
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