今回はこちらのユニットバスドアの取り換えを行いました。その様子をお届けしたいと思います。今回は壁を取り壊さずに浴室ドアだけの交換【カバー工法】で施工致しました。
◇カバー工法とは…
今ある既存の枠の上から新しい枠を取り付ける工法の事カバー工法でのドア交換でよくあるケースは、
部分的なリフォームをしたとき・
浴室塗装でユニットバスを再生させたとき・
浴室のドアがうまく閉まらない、破損などでドアだけ交換したい等です。こういった時には、カバー工法を利用して費用をかけずに行えます。
カバー工法の魅力は、１日で工事が終わるというところでしょうか。（今回の工事は３時間くらいで完了しました）施工中の騒音なども比較的少ない工事になります。
今回取付た浴室ドアは、YKKAPの浴室ドアリモという商品を取り付けさせていただきました。
浴室ドアを交換する場合のリフォームの方法は、
・ドアのみ交換
・カバー工法
・ドアと枠を交換
と３つのパターンがあります。
ドアの枠はそのままでドアのみを外して交換する方法で、費用が掛からないというメリットがあります。しかしドアのみを製造しているケースが少なく、造られてから１０年以上経った浴室ドアでは交換が難しいかもしれません。
今回の施工した工法です。古いドア枠を新しい枠でカバーしたうえで、新しいドアに交換するのがカバー工法です。見た目も違和感なくリフォームできますが、古い枠の上に新しい枠を取り付けますので、枠とドアが一回り小さくなってしまうというデメリットがあります。
ドアだけではなく枠も一緒に交換する方法です。枠自体が傷んでしまい、上から新しい枠で覆えない場合や、カバー工法で高くなる段差が気になる場合にオススメです。ドア枠だけでなく浴室事態に手を加えなければならないのでどうしても費用がかかってしまうというデメリットがあります。
記事内に記載されている金額は2024年07月01日時点での費用となります。
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