まずは、シーリング工事を行いました。しっかりとシーリングを充填してから、目地に沿って均していきます。シーリングが乾燥したら、外壁塗装に移ります。その前に外壁を綺麗に高圧洗浄で洗い流してから行います。
外壁に模様(パターン)を付けていきます。ローラー工法とは、耐水紙や動物の毛、合成繊維を円筒に巻き付けているローラーを用いて塗装する方法で、手塗りの為塗装の飛び散りも少なくしっかりと塗りこめるので厚みと耐久性の高さが特徴です。ちなみに、ローラーには様々な種類があり、毛足の長さや太さによって仕上がりに変化が見られます。
〇長毛タイプ:洗い面の塗装時に使用する。他のタイプに比べて、凸凹を綺麗に塗り上げることが可能。
〇中毛タイプ:比較的にどんな面の塗装にも適しています。他のタイプに比べて一番万能なローラーです。
〇短毛タイプ:平滑な面を塗装するのに適しています。
高圧洗浄で綺麗に洗い流した後に、ひび割れなどの補修等を行います。次にこちらの下塗りを行います。ローラーや刷毛などを使用して均一に下塗り材を塗布していきます。下塗り材を塗装できたらしっかり乾燥するまで待ちます。乾燥時間は、下塗り材によって異なりますが、一般的には、数時間から24時間程度で乾燥します。
下塗り材の乾燥が確認出来たら、次に上塗り1回目を塗装していきます。

こちらが上塗り2回目になります。しっかり塗膜の厚みを付けて外壁を保護していきます。

今回使用した塗料です。日本ペイントのパーフェクトフィラーとパーフェクトトップです。パーフェクトフィラーの特徴は、水性系なので環境にやさしい材料になります。ひび割れ追従能力に優れ、中性化防止に役立ちます。1液水性反応硬化形なので、密着性に優れています。シーラーとフィラーの機能を兼ね備えているので様々な種類の既存塗膜に直接塗装できる優れものです。パーフェクトトップは、高作業性、高耐候性、高光沢、防藻・防かび、低汚染性という特徴をもっています。弊社では使用頻度が高い塗料となっていて、お客様にもご満足いただいております。
記事内に記載されている金額は2024年08月23日時点での費用となります。
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