
秋雨前線が活発だそうで、梅雨よりも長い雨に悩まされています。
雨の中、なんとか昨日設置できた足場で今日は高圧洗浄を行っています。
洗浄には多少雨が降ってくれた方が、周囲に飛散する恐れが少ないのでいいですね。
隣が広い駐車場だったので、秋雨前線様々です。
和風住宅に見られる「掻き落とし」仕上げの外壁は洗浄で表面をしっかり流しておかないと、塗料が付着しにくいので入念に洗い流します。

窓も洗浄します。 建付けが悪いと水が入ることがあるので、洗浄後には施主様に確認してもらいます。
初めから雨が入るようなところがあれば教えてくださいね。

雨といに溜まった汚れも洗浄。
寄棟のお宅では樋の勾配が少なかったり、全くなかったりするので、結構泥が溜まってるんです。

玄関土間のタイルも洗浄


玄関と縁側の軒裏は白木の化粧仕上げ部分がありました。
最近灰汁洗いされた様子でしたので、業者さんに依頼されたのかと思ったら施主様がご自身で洗われたそうです。
ムラなく仕上げるのは結構難しいのですが、とてもきれいに仕上がっています。すごい!
白木部分は無塗装なので洗浄した水がかかると、水染みが出来てしまいますので洗浄前に養生しておきます。
塗装されていれば水が染み込まないので養生は不要です。

調査時に気になっていた下り棟先端の軒裏部分。
クラックと雨漏れ跡があり、過去の物かどうか心配でしたが今日雨の中確認すると、水が染みてきていました。
現在進行形で雨漏れしています。 このままでは塗装したそばから剥離してしまうので、対策します。


棟まわりからの雨漏れが一番疑わしいので、1階、2階のすべての棟先をこのように養生しました。
後日確認すると、雨漏れが止まっていたのでこれで塗装工程に入れます。
屋根工事で瓦を降ろしたときには下地のチェックも必要です。
記事内に記載されている金額は2017年10月22日時点での費用となります。
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