
前回は外壁と屋上の防水工事で見積りさせて頂きましたところ、内装の被害が大きいとの事で、内装も見積りさせて頂きました。雨漏りで剥がれてしまったとは聞いていましたが、予想以上に雨漏りの被害をうけています。これは中の木までも腐っている可能性があります。中の木が腐ってしまっている場合は、二通りの方法があります。一つは、既存の天井を剥がさずにその上からベニヤ板を被せる工法、もう一つは既存の板を剥がして、下地からやり直し、板を張り替える工法、前者はなかの支えになる木が腐っていない場合のみできます、板をビスで打ちこむことが難しい可能性もあるからです。後者の工法であれば支える柱ごと変えてしまうので、もし腐っていたとしても問題はないです。

他の和室も被害が一目でわかります。特に天井の雨のシミが凄く、このままだと腐ってしまいます。また湿気を帯びている天井の木材は、カビなどが発生して健康の被害につながる恐れもあります。

また廊下もこのように、天井と壁が黒ずんでいます。雨が染みてしまった跡です。

和室の聚楽もこのように剥がれかけています。ひび割れも多くみられます。この上にクロスを貼るとはりつかないので、ベニヤ板を貼って下地調整してクロスを貼りやすい状態にします。

和室の天井もこのようにマダラ模様になってしまっています。天井はこの上にベニヤ板をはり和風の同じような木目のクロス貼りに変更する予定です。

壁紙も40年間経つとこの様に、埃の跡がくっきりと見えます。なかなか掃除では落とせない汚れなので、張替えるのが一番良い施工方法です。壁紙の張替えはクロスを貼るm数によりますが、外壁塗装よりも工期は短い事が多いです。また天候に左右されないので雨でも施工は行います。既存のクロスも剥がれない可能性があるので、既存のクロスや壁は何か、下地は木かモルタルかなどを確かめる必要があります。
記事内に記載されている金額は2017年11月30日時点での費用となります。
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